海外インターンが当たり前になってきています。10年前までほとんど知られていませんでしたが、ここに来て政府・企業・大学とそれぞれのセクターが動き始めています。「海外インターンが当たり前になってきた。」といわれる日もそう遠くはないかもしれません。そこで今回は海外インターンを考える上での情報収集についてです。
まず知っていただきたいのは「海外にいけば・・・」、「海外インターンをすればハクがつく」という安易な考えで参加を決定しないことです。ネットなど多くのサイトで海外インターンが美しく、楽しそうに描かれていますが、現実はそう甘くはありません。
あこがれをもって渡航したはずが、仕事でやることといえば雑用であることも少なくはありません。思っていたような海外生活に疑いをもち、途中で投げ出してしまうことも珍しくはないのです。
いざ自分が海外でのギャップに苦しんだときも、自分自身の海外インターンでの目的を明確にしておくことで、その達成のために努力することができるはずです。そうした姿勢こそが大きな成果を残す足がかりとなるのです。
海外インターンシップにいく際にもっとも重要なのは、受け入れ先が自分の成長を最大化できる環境にあるかどうかです。下手に選定すれば、その期間を無駄に過ごすことになりかねません。
まずは選定先と直接コンタクト(Skypeなど)し、詳細について聞くことです。話だけではなく、HPなどを確認して業務内容を知ることも大切です。インターンの受け入れは、企業側からすれば安価に日本人を雇えるとあっておいしい話なのです。
しかし一方で、企業の中にはやりたくない仕事もやらせることで成長を促すきっかけを作ろうとする方々もいます。やりたいことだけできる仕事は存在しないということを実際に知るチャンスです。自分が納得できる企業の情報収集にも努めましょう。
Global Wingではこれまで多くの学生をアジアの地に送ってきました。そして数ヶ月後に帰国する学生の変化はそれまでとはまるで違います。
成長できたのは、彼らが自分で考え、PDCAサイクルを回すことを止めず、成長を求め続けた期間があったからこそです。もちろん長期でいけば、落ち込む期間もあります。そんな時はGlobalWingのメンターが個別で話を聞いたり、毎週の進歩状況を確認していきます。
また受け入れ企業に関しても、GlobalWingが進める企業はまだ未開のベンチャーばかり。社長が業務を任せて学生が主体的に進められる企業
です。あなたが成長できる環境が整ったこの環境でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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記事作成:
酒井陽大(さかい ようだい)
横浜市立大学2年 2015年2月より5ヶ月間ベトナム・ホーチミンにて現地在住日本人向け情報サイトの営業・企画・編集の海外インターンを行う。
あなたの様々な疑問や不安に、 GlobalWing専属のキャリアコンサルタントが マンツーマンで対応しております。