ベトナムとカンボジアの2拠点で11ヶ月、「日系ホテルでスタッフ」のインターンを経験した大学生がいます。
名前は、濱小路さん。
濱小路さんは、2017年2月末から2018年2月頭、ベトナムとカンボジアにてホテルスタッフ業務を経験しました。
海外インターンを経験したキッカケや業務内容、さらにはインターン後の起業のお話まで幅広く伺いました。
留学経験よりもビジネス面で経験を詰める海外インターンに挑戦し、その後のファーストキャリアに繋げたいと考えたためです。
私は外国語学部に所属していて学生の2/3が留学する学部だったのですが、学生の就職先を見る限り語学を活かして就職したケースがとても少ないことに問題意識があったのですよね。
Global Wingではインドとベトナムのホテルを1つずつ紹介いただいたのですが、後者の面接官の仕事に対する熱量や社長との距離が近い等の理由からベトナムに決めました。
最初の3ヶ月は受付とレストランのサーバーを担当しました。
その後は自発的にホテル内の課題を見つけ、顧客のアンケートを基に顧客満足度を上げる施策を実施。
例えば、日本人のお客様に対応するために現地のオフィススタッフに日本後を学習させたり、和食メニューの考案したり、クレームに対応したりしていました。
平日のスケジュールは次の通り。
4:30-5:00 起床、準備
5:00-10:00 仕事
10:00-17:00 睡眠
17:00-22:00 仕事
22:00-1:00 遊び
1:00-4:30 睡眠
会社は週5-6勤務で、少なくとも土日の一方は休んでいました。
労働時間が長く大変でしたが、1年という限られた時間でできる限り成長したいと考えていたため特に不満はありませんでしたね。
40万円弱でした。
内訳は、飛行機代が6万円、保険が12万円、Global Wingのプログラム費用が12万円、 現地での生活費が10万円です。
Global Wing経由で海外インターンを経験していた大学の部活の同期に紹介してもらったのがきっかけです。
「競合他社に比べ返信スピードが早い」、「社長の神田さんの人柄」という2つの理由から、競合他社との検討を辞めGlobal Wingにお世話になることにしました。
行動力が身につきました。
現地では自分で動かないと仕事にならない環境だったので、自然と自分で動くクセがついたと感じます。
積極的に国際協力のセミナーに行ったりしていましたね。
就活とバイトと学業を並行していました。
興味を持てる業界・企業の幅が圧倒的に広がりました。
具体的には、以前から興味があったホテル業界に加え、国際協力や政府系、エネルギー業界、海運業界を見るようになりました。
理由は、途上国で1年過ごしたことで途上国と日本のギャップを強く感じ、途上国支援に興味を持ったためです。
やらずに後悔するよりやって後悔する方が良いので、挑戦したかったのに諦めてしまうことは避けてほしい。
この記事を見て少しでも心が動く部分があるなら行動に移してみてほしいな、と思いますね。
あなたの様々な疑問や不安に、 GlobalWing専属のキャリアコンサルタントが マンツーマンで対応しております。