カンボジアのプノンペンで、営業のインターンを経験した大学生がいます。
名前は、川田さん。
川田さんは、2018/3/31から10/24までの7ヶ月間、プノンペンの食品専門商社にて営業のインターンを経験しました。
海外インターンを経験したキッカケや業務内容、さらにはインターン後の生活の変化まで幅広くお話を伺いました。
大学での学びに限界を感じていたためです。
大学では英語を専攻し、大学三年生までに交換留学も経験していました。
しかし、卒業後に社会人としてのキャリアを築く上では語学スキルだけでは足りないと感じ、シビアな環境で英語でビジネス経験を詰める海外インターンシップに挑戦することに決めました。
営業がメインで、現地にある国内最大のショッピングモールに対する取引拡大を担当しました。
国内消費に大きな影響を持つ取引先でしたので、スケールの大きさにワクワクしたのを今でも覚えています。
また新規開拓も任せて頂き、タイの仕入れ先を開拓する事に成功しました。
当初は現地の生活に慣れるのに苦労し、特に食べ物や衛生環境の違いから病院に行くこともしばしばでした。
また、社外の現地人はほとんど英語が使えないので、コミュニケーションの取り方に苦労しました。
しかし、身振り手振りやつたない現地語でどうにかコミュニケーションを取る中で意思疎通が出来る術を身につけました。
初めて自分の言いたい事が相手に伝わった時はとても嬉しかったですね。
なお、平日は次のようなスケジュールでした。
7:00-8:30 起床、準備
8:30-17:30 仕事 (昼休み 1.5h)
17:30-19:00 自由時間
19:00-23:00 仕事(無ければ読書)
23:30- 就寝
休日は週1で、日曜日が休みでした。
合計約41万円だったと記憶しています。
具体的には、往復の飛行機代が7万円、食費等を含めた現地での生活費が24万円、Global Wingのプログラム費10万円といったイメージです。
海外でのインターンを検索した時に検索最上位にGlobal Wingがヒットし、連絡したのがきっかけです。
その後カウンセリング等を通じてGlobal Wingのサポート制度等が充実していることを知り、最終的にこの会社に決めました。
周りから話がとても上手くなったと言われるようになりました。
インターン中は、社内外と方々と綿密かつ素早くコミュニケーションを取ることが求められていました。
その中で他人が何を考えているのか、どのような言い方をすれば話を聞いて貰えるのかを非常に意識するようになった事が一因では無いかと思っています。
大学に復帰し、就活もスタートさせました。
卒業論文ではインターンシップ中に出会ったピジン英語(現地語と英語がミックスされた混成語)に興味を持ち、その成り立ち等に関する研究をしたいと思っています。
海外でのインターンシップでは、時に予期せぬトラブルや困難に直面することがあります。
しかしそれを乗り越えるたびに、自分で問題を解決する思考力や突破力が身につくのではないかと思います。
もし、今インターンを悩んでいるのであれば思い切ってその世界に飛び込んで欲しいです!
あなたの様々な疑問や不安に、 GlobalWing専属のキャリアコンサルタントが マンツーマンで対応しております。