今回は早稲田大学の2年生で交換留学中にシンガポールのスタートアップ企業で働いている伊藤まみ果さんにインタビューを行いました!
Q.1 留学中にも関わらずインターンシップをしようと思ったきっかけを教えてください。
今はシンガポール経営大学で勉強をしているのですが、週4日丸1日働く日もあれば、半日だけ働く日もあるという形でインターンシップをしています。そもそもインターンシップをしようと思ったのは、大学の勉強のほかにも何かしたいと思ったことがきっかけです。これまでの大学生活を振り返ったときに目上の人と働くという経験や、英語で働くという経験ができていないという思いがありました。高校の時にアメリカに交換留学をしてから、漠然と将来は英語を使って日本のものを世界で広めたいという思いがあり、今回日本の食に関するものを輸入し、シンガポールで広めるという企業をGlobalWingに紹介してもらったため、学校に通いながらでもやってみようと思いました。
Q.2 海外インターンシップ先での仕事内容について教えてください。
人数が少ないので事務作業から何から何まで色々な仕事がありますが、今一番力を入れているのは「JAPANポイント」というキャンペーンの広報や営業です。そのプログラムは日本食レストランと提携を組み、提携先のレストランで食事をするとポイントが貯まり、日本のものと交換することができるようになるというものなので、できる限り多くのレストランと提携を組む必要があります。そのために自らテレアポをしたり、社員さんに同行をしてもらいながら営業をしたりしています。
またスタートアップで人も少ないため、まずは自分の頭で考え、経験豊富な社員さんと共に学生の身分を越えて働かせてもらっています。そのため大変なことも多く、当初は広報や営業のみだったのが急にカスタマーサービスまで担当するようになったり、社外の人からは「学生の伊藤」ではなく「正社員の伊藤」とみられたりしています。しかし、そういった環境だからこそ得られる学びもあり、多様な人との関わりや、タイムマネジメント能力の向上など、これまで出来ていなかった経験も仕事の中で得られていると実感しています。自分の仕事1つとっても、日本にいるときに行っていたアルバイトとは全く違うレベルの責任を持っていて、大変ですが成長できる環境があると思います。
Q.3 これまでの3か月を振り返って、海外インターンシップの魅力について教えてください。
現在留学先での勉強と海外インターンシップを両立して行っている中で、現地の生活に触れながらも、仕事でこれまで出会ったことのない人たちと出会えることは大きな魅力の1つだと思います。日本にいるとある一定の決まった人たちとしか会わず考え方も凝り固まっていきますが、留学にきて新しい人たちに会い、さらにインターンシップ先やその関係先でより多くの人に会うことで、多くの新しい考え方や価値観に触れることができます。それらの出会いを通して、改めて「じゃあ自分はどうなんだろう」と問い直すきっかけにもなります。留学にはない幅広さが魅力の1つですね。
もちろんインターンシップ自体は大変ですし、当初思っていたよりも英語を使わなかったり、ローカルの人と働くことが少なかったりしますが、自分のこれまで想像もしていなかった将来の可能性を見つけるためには有意義なものだと思います。
いかがでしたか?シンガポール随一の大学に留学しながらも仕事を両立させている伊藤さんから、これまでになかった出会いから可能性が広げられるという話を聞きました。
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