今回はなんといっても学生なら気になる海外インターンにかかる費用についてです。現在いろいろな斡旋会社がプログラム料金を表示していますが、学生ならもちろん「安い」に越したことはないですよね?実際に私もインターンをこなうまで不安でいっぱいでした。
そこで今回はインターンで実際にかかる現地の費用、その他もろもろをまとめてみました!
インターン時の出費は上図のようになります。
具体的に食費(60%)は朝・昼・晩ごはん代になります。娯楽費(25%)はたまにクラブや居酒屋、マッサージ・スパやその他近隣諸国へ旅行に行く場合などに発生します。交通費は人によりますが、ベトナムではタクシーが一般的で日本のそれとは比べられないほど安くすみます。おおよそこの内訳になります。
①食費 食費に関してですが、基本的には外食することになります。ただ外食といってもレストランなどではなく、路上の屋台などで済ませることが多いです。おおよそ私の経験では・・・
バインミー(ベトナム版サンドイッチ)20,000VND(110円)
フォー 25,000VND(145円)
バインセオ(ベトナム版おこのみやき) 60,000VND(360円)
チャーハン 30,000VND(180円)
と非常に安いです。そのため一ヶ月あたりの食費は18,000円ほどになります。
②娯楽費 娯楽費は使う程度によりますが、ベトナムのマッサージはおおよそ60分 180,000VND(1,000円)。またホーチミン(ベトナム)-プノンペン(カンボジア)間はバスで150,000VND(850円)で行くことができます。
③交通費 ベトナムのタクシーの初乗りはおよそ1,000ドン(60円)で、30分ほど乗っても400円程度です。基本的に現地でバイクを購入・使用する以外はタクシーやバスが移動手段になりますが、住居をインターンのオフィス付近で確保するということを前提にするとそこまで費用はかからないでしょう。
実際に5ヶ月のインターンで現地で使用したのは15万円。マッサージが好きだったため一ヶ月に2回行きましたが、それでもお釣りがでるほどでした。
企業も学生インターンシップを積極採用しているということは前回の記事で述べましたが、その恩恵として航空券、住宅補助、給与、ビザ代支給などを行っている企業が増えています。
ある学生は航空券無料、毎月の給与、住宅手当など生活費以外ほとんど無料で過ごし、現地の生活費を考えてもプラスになって帰って来る人もいるとか。営業のインターンではインセンティブ(成果報酬)として給料を与えている企業もあります。
Global Wingのインターンプログラムは学生が15万円ですが、最終的には最も安く収まることもあります。学生の気になるお金の事情、様々な視点からインターンを模索することが重要となるでしょう。
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記事作成:酒井陽大(さかい ようだい)
横浜市立大学2年 2015年2月より5ヶ月間ベトナム・ホーチミンにて現地在住日本人向け情報サイトの営業・企画・編集の海外インターンを行う。
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