最近メディアでも多く取り上げられてきている海外インターンシップ。海外インターンシップ経験者の中には、卒業後大企業や第一志望から内定をもらっている経験者が多くいます。今回は、海外インターンシップを経験することによる就職活動への良い影響をまとめてみました。
自己分析をしていても、結果として仕事をしないことには、自分が何をしたいのかをイメージすることは非常に困難です。多くの就活生が”なんとなく”で仕事を選んでしまっているようです。
海外では、国内で学生をしながらアルバイトをするより、他にやる事が少ないが故にインターンに集中しやすい環境です。そのため、仕事に対して自分の得意な事、苦手な事、やりがいに感じる事について実務を通じて知る事が出来ます。
また、インターンを通じて出会う人々は、現地の方や、海外で働く日本人の方、現地在住の外国籍の方など、多様性に富んでいます。こういった社会人との交流を通じて、自分の常識を超えた考え方や生き方に触れる事ができます。その結果として、「こんな人になりたい」というロールモデルを見つけることや、「こうやって生き残っていけるんだ」という発見があり、自分の将来に対しての考えを深める事ができます。
経験から将来を選択できるというメリットが海外インターンシップにはあるのです。
就職活動においては、ビジネス経験が無かった場合、自己ＰＲの場面では部活動やサークル、大学での学問を通して自分の人間性を売り込まなければなりません。
一方で、「海外でのビジネス」という困難な課題を乗り越えることが出来れば、具体的なビジネスでの実績とそこに向かったプロセスを通じて、説得力のある自己ＰＲが出来ます。（もちろん、成果をどんなに出しても謙虚さや素直さが必要な事は当然です。）
ビジネスの場ではお金を運んでくることができる人間が当然ながら重宝されます。人とは違う経験を通して得た自信は面接などでも非常に効果的であると言えます。
企業のグローバル化やダイバーシティ化といった背景がある中で、異文化対応力や、人とは違った事に挑戦できるマインドを持つ海外経験者を求める企業は増えています。
一方で、留学者数をはじめ海外経験者の数は減少しており、高まる需要に対して、供給となる人材が不足しているのが現状です。正確なデータはありませんが、就活世代での休学を伴った長期海外インターン経験者は、毎年3,000人前後と言われています。アジアだけにフォーカスすると恐らく2,000人ほどになります。
これは約50万人と言われる就活人口における、0,5％となります。グローバル化が加速する現在の労働市場の中でも希少価値の高い経験者となる事が出来ます。
海外ビジネスでは、企業との交渉や現地社員とのやり取りにおいて語学力を必要とされます。留学のみの場合、日常会話に関しては自信を持つ事が出来ますが、ビジネスシーンで使う語学力においては不安を感じる人も少なくありません。
一方で海外インターンでは、実際のビジネスシーンで使う語学力が求められる環境です。最初は語学力に自信が無かった人や日常会話も出来なかった人でも、実践での場数を増やすことで、語学力を身につける事が出来ています。
語学は実際に使えてこそ意味のあるものです。いま通常会話ができる人であってもビジネス会話をできるようになるため、海外インターンに参加する学生も多いようです。
海外インターンでは、ビジネスの現場を通じて、現地のリアルなデータやトレンドを知る事が求められます。リサーチ活動や、営業活動などを通じて、留学や旅行では知る事が出来ない、現地の市場に対しての深い見識を得る事が出来ます。
海外では日本人コミュニティがあり、そこには経営者や投資家、大企業の駐在員や、ベンチャー企業の支社長など、様々な業界、役職の方々がいます。
多くの方は、チャレンジしている学生を応援しようとしてくれており、一緒に食事をしてもらえる機会もあります。中には人生相談に乗って頂ける事もあり、様々な学びを得る事が出来ます。
いかがでしたでしょうか？上記以外にも、海外インターンで得られることは、たくさんあります！海外でのチャレンジは、不安もあると思いますが、是非一歩踏み出してみてください！
参加者インタビュー
Global Wingの海外インターンプログラムを通してあなたも今だからできる体験をしませんか？あなたが成長できる環境がここにはあります。
お気軽にお問い合わせください。
あなたの様々な疑問や不安に、 GlobalWing専属のキャリアコンサルタントが マンツーマンで対応しております。
