海外インターンは就職活動にとってメリット?デメリット?

2019.05.14
企業動向/就活

この記事を読まれている方の中には、海外インタ-ンをご検討の方が多いかと思います。
その際、お金のこと、休学のこと、人間関係のことなど、様々なことで悩みますよね。

そんな海外インタ-ンを検討する際に、悩むポイントの1つに「就活に役立つかどうか」があるかと思います。もちろん就活の成功が全てではありませんが、「就職活動で成功したい」と思う方も少なくないですよね。実際、「海外インタ-ンは就活に役立つのか?」という疑問を抱えている方は少なくないかと思います。

回答としては、海外インタ-ンは大いに、就活に役立ちます。

当記事では、実際に海外インタ-ンを1年経験して就活で内定をもらった筆者が、「海外インタ-ンが就活に役立つ3つの理由」を解説します!海外インタ-ンがどのように就活に役立つのか、知りたい方はぜひご一読いただければと思います。

■理由1:「全力で頑張った経験」が就活に応用できる

基本的に、海外でインタ-ンをするのであれば全力で頑張る必要があります。
インタ-ンとはいえ仕事の一部を担うわけですから、そこには責任が生じ、プレッシャ-も大きいです。

海外インタ-ンを経験した方とお話しすると、各々異なる経験をされていて刺激的なのですが、みなさん口を揃えて「全力で頑張った」と言っています。筆者自身、社会人の方に比べスキル的には圧倒的に劣っていましたが、その分「しっかりと頑張った」と胸を張っていえる自負があります。

この「頑張る」という経験は実は就活において重要なんですよね。筆者の感覚値ではありますが、就活は本気でやらないとうまくいきません。周りを見ても、しっかり準備している方は第一志望に受かるケ-スが多いです。

そして、そういう方々は総じて学生時代、何かを本気でやっていた方が多いのも事実です。何かを本気でやるクセがつけば、就活にも本気で取り組む姿勢ができるのです。


■理由2:「海外でのビジネス経験」で圧倒的に差別化できる

2つ目の理由は、周りの学生との「差別化」ができる点です。
差別化のポイントは、「海外」×「ビジネス」です。

多くの学生は国内インタ-ンを行います。ビジネス経験は就活に役に立ちますが、周りもやっているので差別化には繋がりづらいですよね。留学をする方もいますが、こちらも経験者数が多いので、差別化には繋がりません。

しかし、「海外でビジネスをした」経験を持つ学生は、かなりのマイノリティ-です。これだけで大きな差別化になるのです。

また、現代日本ではビジネスのパイが広がらないので、多くの企業が海外進出を検討せざるを得ない状況です。そうなると、「海外でのビジネス経験」がある学生は希少性に加え、多くの企業が求める人物像そのものとも言えるのです。

 

■理由3:社長の気持ちが理解できる

多くの海外インタ-ンの経験者のほとんどが、社長とともに仕事をします。
その経験がある方々は、就活において非常に強いな、と感じています。
というのも、社長の気持ちが理解できるからです。

多くの会社では、社長は採用の最終決定権を持っています。(日本のベンチャ-企業には、人事の決定権が社長にない会社もありますが。)ですので、企業の社長が考えていることに身近で触れる経験は、就活において非常に活きるのです。

 

■終わりに

いかがでしたでしょうか。
就職活動は人生を左右する、といっても過言ではありません。

実際、多くの社会人の方がそのようにおっしゃっています。
そんな就職活動。絶対に成功させたいですよね!

その成功のために、海外インタ-ンは必須とは言わないまでも非常に役に立ちます。
特に国内市場が飽和し海外展開が必須の現代では、より一層グロ-バル市場でのビジネス力が学生にも問われているのです!

この記事が、皆さんが海外インタ-ンを検討する際のよい材料になれば幸いです。

 

 


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