ビジネス経験を全く持たなかった倉敷さんは、ベトナムで挫折を味わいながらも諦めずに努力し続けることで、社内1位の営業成績を達成。インターン業務以外でも、ベトナム語でのバイラルサイトや海外インターンを広めるための情報メディア立ち上げを行うなど、積極的に行動されていました。
常識外れな考えを持っている人がとにかく好きなんですよ!笑 面白い人が集まる環境を求めて、よく行動していましたね。
自分がいる環境がつまらないと思ったらどんどん環境を変えていきましたし、満たされない環境に身を置くことが苦手でしたね。
高専は本当に特殊な環境で、常識の外れの考え方を持っている人がたくさんいたので、楽しかったですね。編入試験の受験勉強中に勉強投げ出して小説書き出す人もいたし、卒業式に自分が作った電動スケートを持ってくる人もいましたよ!笑
他にも、高専時代は本当に努力してバスケの国体にも出場していましたし、大学ではビジネス系の学生団体に参加して、週1で勉強会とかやったりしていました。
Global Wingスタッフによるプレゼンテーションが激アツだったからです。
初めてこのプログラムを知ったのは、休活ブログという団体が行っているイベントに参加したときです。
このイベントは休学して海外インターン・ボランティア・旅・留学などを経験した学生とそれらを仲介する企業が一同に集まるというものでした。
僕はそもそもフィリピン留学に行くつもりでそのイベントに参加したのですが、Global Wingスタッフのプレゼンを聞いて、その場で海外インターンを即決しました。
具体的には、インターン先での業務内容がすごく挑戦的という点に惹かれました。海外で主体的に働ける経験は成長に繋がるに違いないと感じました。
実際、プレゼンしていたスタッフも海外インターンの経験者だったので、その人がロールモデルになったというか、海外で経験を積めばこの人みたいになれるとイメージしやすかったのが大きかったです。
当時の僕はアルバイト経験すらなく、ビジネスのことなんてさっぱりでしたし、英語もろくに喋れない状態でした。しかし、それでもやる気さえあれば成長できる環境があるということだったので、その場の勢いで決めたという感じです。
実際やる気だけでなんとかなりました。笑
海外というかアジアのベンチャーでのインターンでいうと、裁量が大きいことです。
基本的にロジカルに提案できれば何でもやらせてもらえます。
私は現地在住の日本人向けのポータルサイトを運営する企業でインターンをしていました。主に担当していたのは広告営業です。
具体的に提案した内容としては、新しくチラシの制作という付加価値を付けましょうとか、飲食店のクーポンを集めたページを作りましょうとか、そんな感じです。
なぜチラシの制作がクライアントに響くのか、自社としてはどのようなメリットがあるのか、どれくらい売上に繋がるのか、必要なリソースなどを抑えて提案し、実際に実行させてもらいました。
クーポンに関して言えば、企画の宣伝のための広告予算も割いていただきました。日本だとよっぽど優秀な人でないと、こうも自由にやらせてもらうのは難しいと思います。
このように自分が考えたことが実行しやすいというのは、GWインターンならではの楽しみだと思います。
私はベトナムに行って2日で泣きましたね。笑
というのも、10日で1300件電話してくれって突然言われまして。単純作業はやらせないと言っていたのに、聞いていた話と違うじゃないかと。
「そんな事するためにベトナムに来たんじゃないっ!」って経営者の方に喧嘩腰で泣きながら言ってやりました。でもよく考えると、ベトナムに来ていきなり新規事業の担当を任せてくれるわけはないので、最初の信頼関係構築だと思って、めっちゃ頑張って結果を作りました。
電話という単純作業の中からも、ベトナム人の英語能力や電話対応のやり方など学べることもありましたし、どうやったら効率的にタスクをこなすことができるか、1秒単位で効率化、最適化を常に考えるクセがついたのは良かったと思います。
ベトナムに関して言えば、大して英語が喋れなくても気合いでどうにかなりました。
日本で勉強して入念に準備してから行くよりも、現地で実戦経験を積むのが1番だと思います。 僕がインターンを始めた当初、リスニングは十分できましたが、スピーキングはさっぱりでした。営業を始めてすぐに英語で商談をするようになっていましたが、プレゼンに関しては毎回ほぼ同じことを言うので、練習して行けば案外なんとかなります。ただ、相手から質問が飛んでくると大変です。初めは上手く回答できないこともありました。
そういった失敗体験を繰り返して、悔しくて練習しているうちに、どんどん英語での商談が上手くなっています。僕は、社長の商談に動向させてもらってフレーズを真似したり、自分で事前に質問対策をしたりしているうちに上手く商談出来るようになっていきました。
ただ、実際は語学力よりも提案内容の方が重要だと思います。初めて英語で商談した時、かなりちぐはぐな英語しか喋れなかったのに契約が取れてそう感じました。英語はあくまでツールでしかないので、ビジネスでは、何を言っているかの方が大切だということです。そういう意味でも、語学力を心配しすぎるより、早く海外に出て仕事を始めた方がいいと思います。
直感的にこれだ!と思ったときに飛び込めるかどうかで人生変わります。 悩んでいる人はとにかく行ってみましょう。
大学生のうちから海外で働くというのは貴重な経験になります。よく考えてから行きましょうとか言う人もいますが、正直、何の就労経験もなくビジネスのことも分からない学生が、事前にあれこれ考えても大して意味ないです。
僕もそうでしたが、実際に現地に行って1,2ヶ月働いて、ようやく今後のことが考えられるようになってきます。無理にインターン前から目的とか目標とか設定する必要はないと僕は思います。
周りの人に伝えるためにインターンの目的などを事前に明確にしないと、と普通は思うかもしれませんが、そんなものは実際に行って働いてみれば勝手に見えてきますし、設定してから行ってもどうせ変わります。 もちろん事前に目標設定することはいいことだとは思いますけど、もしそこで悩んでるならとにかく迷わず飛び込んだ方がいいです。
いかがでしたか? GlobalWingではベトナムだけでなく、アジア地域でのインターンシップを中心に紹介し、インターンシップ期間中も二人三脚でサポートを行っております。インターン中に様々な相談に乗ることも可能です。興味がある、また、興味はあるけど不安や悩みがある人などいらっしゃいましたらぜひ下のボタンよりお問い合わせ・ご相談ください。
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