海外インターンシップ必須マナー。名刺交換を学べ!

2016.12.10
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海外インターンシップを行う際に誰もが経験する名刺交換。
ビジネスマナーとして基本中の基本ですが、インターンシップが初めての名刺交換を行う機会になる人も多くいるのではないでしょうか。
今回は正しい名刺交換方法に関してレクチャー致します。

名刺を渡す時に注意したいこと3選

① 立場の低いものが先に名乗る
② 障害物を挟まず、立って行う
③ 名刺を切らさない

名刺交換に関しては立場の低いものが先に名乗り、名刺交換を始めることが前提となるマナーです。しかし、注意が必要なのは立場とはシチュエーションによって決まるものということです。営業に代表されるビジネスシチュエーションでは訪問する側(営業マン)が低い立場にあり、訪問される側(お金を払う)が高い立場にいるということになります。交流会や、プライベートな会で名刺交換を行う際は、年齢によって立場が決まると考えておくのが手っ取り早いです。特にインターンとして名刺交換を行う場合は、先に名乗り名刺交換を始めるのが無難でしょう。

また、名刺交換を行う際は、必ず立ち上がり、障害物のないところまで移動して行います。必ず座る前に名刺交換を終え、立場が上の者から座ってよいと言われてから座るとスムーズに話が進みます。

最後に、名刺を切らさない。名刺交換はいつどこで始まるかわかりません。相手から名刺をいただいたのにも関わらず、名刺を渡すことが出来ないのは相手に名前を覚えてもらう機会を損失することになります。名刺入れから名刺を出すのがマナーですが、お財布等にも予備で忍ばせておくことをお勧めします。

名刺を受け取る時に注意したいこと3選

① 両手で相手の会社のロゴマークや名前を隠さず受け取る
② 受け取ってからすぐに名刺をしまわない
③ 複数受け取る際のマナー

立場の高い人と名刺交換をする際に、片手で渡してくる方もいます。こちらは圧倒的に立場が低いため、そこを笑顔、かつ両手で丁寧に受け取りましょう。また、気を付けなければならないのが相手の会社ロゴや名前を隠さず受け取ること。マナーに厳しい相手からすると、この点を守るのは当然のことであるため、気を緩めずに行いましょう

また、名刺の役割とは何でしょうか。僕は役割の一つに初対面でも名前を覚えやすいようにするものだと思っています。そのため、受け取った際は名前を確認し(声に出して確認しても読み間違えを防ぐのもありです)、名刺は名刺入れの上においておきましょう。初対面では特に名前を忘れてしまう危険性があります。視界の端で名前を常に確認できるようにしておきましょう。

最後に難易度の高い複数名との名刺交換。相手が複数の場合には人数分自分の名刺を用意しておきます。そして、1人ずつ名刺を交換し、受け取ったら名刺入れの下、もしくはふたに移動させます。名刺入れの上で重ねて受け取るのはマナー違反になります。また、席についたあとは一番くらいの高い人の名刺を名刺入れの上におき、残りは名刺入れのわきに並べることもマナーになっております。

国によって異なるマナー

名刺交換のマナーは万国共通のものではありません。アメリカでは挨拶の際に会釈ではなく握手をするなど、その国々によってマナーは存在しています。僕のいたベトナムでは基本的に名刺交換は行われず、機会があれば交換をする程度のものでした。
現地の人と名刺交換を行いたい場合は、その国に応じたマナーを学ぶことが求められます。ぜひいろいろな国で様々なマナーを学んでみてはいかがでしょうか。

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記事作成:長谷川寛一(はせがわひろかず)
千葉大学3年 2014年8月から2015年5月までアメリカオハイオ州にて交換留学。2015年6月~9月末までベトナムホーチミンにてインターンシップ。イギリス人社長の教育ベンチャーで日本人顧客開拓のプロジェクトマネージャーとしてインターンシップを行う。


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