海外インターンで学んだのは周りを巻き込む方法!ベトナム人10人を巻き込んで日本食レストランで働く海外インターン生にインタビュー

2019.04.01
インタビュー, 海外インターンのリアル

今回は法政大学4年次を休学し、10ヶ月のベトナムにある日本食レストランで海外インターンシップをしている大江笙太さんに話を聞きました!

 

◆ 海外インターンシップをしようと思ったきっかけを教えてください。

きっかけは本当に単純で、休学をして、海外に行ってみたかった、就職活動に強いことがしたかったということです。大学時代を振り返ってもサークルとアルバイトくらいしか行っておらず、少しだけ行った就職活動でも何か自信を持って話せることはほとんどありませんでした。そんなときGlobalWingに相談をしたところ現在のベトナム・インターンシップ先の経営者と話をさせてもらい、「この人のところで働きたい!」と思ったため、迷いなく休学をしました。そもそも何もできていなかったんだから、今回はどんなに辛くても挑戦してやる、という気持ちが強かったと思います。そして4月から3ヶ月間資金確保のため日本でアルバイトを行い、7月から海外インターンシップを開始しました。

 

◆海外インターンシップを開始して7ヶ月強ですが、その間での変化を教えてください。

僕の仕事はより多くのお客さんを集めるという集客なので、接客から広告まで幅広く行っています。ただ、最初の4ヶ月間は本当に大変で、何も自分から行動することができていなかったと振り返っています。目標設定をしてもそれに対する適切なアクションが伴っていなかったり、新しい施策をなかなか打てなかったり。原因は自分の本気度が足りていなかったことだと思います。そのせいで思考も深まらず、タスクも自ら作ることができていなかったように思います。経営者からは「大江はアルバイトをするために来たのか」と問われることもしばしばありました。

しかし、4ヶ月経ったあたりから危機意識とこれまでのアクションを反省し、最大の目標である売上アップに対するコミット力が高まってきました。そのときに一番意識していたのは周りの人を巻き込むことです。接客一つとっても、自分一人が頑張るのではなく根気強くベトナム人ともコミュニケーションを取り協力してもらう。広告でもどこに置いたら最大の効果が出るのかという逆算からアクションを取る。詳しい数値はこれから出てくると思いますが、成果は少しずつ出始めています。

 

 

◆ ベトナムで海外インターンシップを検討している人にメッセージをお願いします!

とにかく具体的な目的意識、目標設定を多く持ってきてほしいと思います。僕は冒頭でも言ったように海外に行きたい、就職活動に強い活動をしたい、という漠然としたイメージを掘り下げないまま来てしまい、最初のスタートダッシュを切ることができませんでした。どういう仕事がしたいのか、その中身はどうしたいのか、新しく始めるなら何をしたいか、などどんなに小さなことでも構わないので10個でも20個でも目標設定をすると海外インターンシップ中の意識が大きく変わります。GlobalWingの事前研修でもここは行っているので、より自分ごとにして進めてほしいと思います。

それと経営者との距離が近いことは非常に重要だと思います。海外インターンシップに来て良かったと思うことの中には尊敬する2人の経営者に会えたこともあります。ぜひ自分は何を大切にするのか、何をしたいのかを具体的に考えて、必要だと思う人は挑戦してほしいと思います。

 

 

◆まとめ

いかがでしたか? GlobalWingではアジア地域でのインターンシップを中心に紹介し、インターンシップ期間中も二人三脚でサポートを行っております。インターン中に様々な相談に乗ることも可能です。

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