東大生が留学経験なしで挑戦する、シンガポールでの英語インターンシップ

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今回は東京大学経済学部3年次に半年間シンガポールの日系コンサルティングファームで海外インターンシップをしている齋藤遥希さんにインタビューを行いました！

◆海外インターンシップに挑戦しようと思ったきっかけは何ですか？

シンガポールでは昨年の9月中旬から働いているのでインターン開始から4ヶ月強が経ちました。海外インターンに来る前はバイトと学校の勉強とサークルという普通の生活をしていました。バイトは東進ハイスクールで2年間やらせてもらって、かなり時間を使う中で様々なリーダーを経験させてもらいました。また、サークルでは東南アジアの学生と社会問題に関わるテーマを定めてディスカッションをするというものに入り、東南アジアの学校に交渉しに行ったり、実際にディスカッションをファシリテートしたりしていました。

そんな生活をしていたのですが、3年次には海外に長期間身を置きたいなと漠然と考えていました。英語を上達させたいと思っていたので留学がまずは選択肢に上がったのですが、第一希望の所に落選してしまいました。そこで一度立ち止まって先輩から話しを聞いたり、国内のサマーインターンに参加したりする中で「実際に会社ってなにしてるの？」「これまでのバイトと学校の経験だけで将来の選択をしていいの？」と疑問に思うようになり、そこで海外インターンシップを選択肢として考え始めました。海外インターンシップでは説明会や国内の短期インターンシップである説明や業務体験に留まらず、実際の業務を社員さんと共に行えるということをGlobalWingと話をした時に聞いたので、「今疑問に思っていることを体で理解しよう」と思い、留学等ではなく海外インターンシップに挑戦しようと思いました。

◆海外インターンの仕事において大変な点や充実している点を教えてください。

そもそも海外インターンシップに期待していたことは

①英語の上達

②ファーストキャリアで行きたい業界出身の人たちと働く経験

③漠然と将来海外で働いてみたいという思いの確認

という3つでした。4ヶ月経った今振り返ってみると全部できているなと思っていて、その点ではGlobalWingに紹介してもらってよかったと思っています。

今現在3つプロジェクトに関わっているのですが、一番大変だったのは英語ですね。シンガポール人特有の英語や、自分がそもそもリスニングが得意ではなかったことが相まって、最初の2ヶ月間は仕事を理解すること自体が難しかったですね。2ヶ月目に入り、理解できるようになってきてのですが、まだまだ英語での思考レベルが浅く、満足いくほど考えをアウトプットすることができていません。ただ、国籍問わず社員さんと寝食を共にさせていただいているため、その日のうちにわからなかったことを解決でき、また日々業務の進行にキャッチアップできています。

私が所属している企業は全員が学びに貪欲であり、かつ効率的に業務を行っていこうとする姿勢があります。効率的な仕事ぶりは一種の働き方として勉強になる部分です。

自分の上司がよく「自分自信が成長するかどうかは、何をするかじゃなくて、どうやるかだ」と言っていて、本当にその通りだなと思っています。社内全員が毎日日報を英語で書くのですが、そこに必ずLearningという項目を入れます。日々淡々と業務をこなすのではなく、今よりもどうしたらよくできるのかを考え、日々実行をしてそれをチームで共有する。これによって全員がPDCAサイクルを回して仕事ができていると思います。

細かなことから徹底して行く社員さんの姿を見て、まだまだ力が足りていないことを実感すると同時に、こういうプロフェッショナルになりたいと感化されたりもしています。

◆ 海外インターンシップを検討している人にメッセージをお願いします！

個人的に、海外インターンシップは全員がやらなくてはいけないものだとは思っていません。得られるものも多いですが、その分他でできたかもしれない経験ができなかったり、失ったりするものもあります。それを自分で天秤にかけて、考えてみてほしいです。

「今の視野の広さのままで自分の進路を決断できるのか？」と自分に聞いてみて、何か引っかかるものがあったら海外インターンを検討してみてほしいです。

海外インターンシップでは自分が将来海外で働いていけるのかというのを確かめたり、日本とは違った厳しい環境に身を置いて変化を求めたりするのにはうってつけの場所です。これまでにない変化の振れ幅を求める方には最適の環境です。

◆まとめ

いかがでしたか？ GlobalWingでは、シンガポールだけでなくアジア地域でのインターンシップを中心に紹介し、インターンシップ期間中も二人三脚でサポートを行っております。インターン中に様々な相談に乗ることも可能です。興味がある、また、興味はあるけど不安や悩みがある人などいらっしゃいましたらぜひ下のボタンよりお問い合わせ・ご相談ください。

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