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2017.02.01
海外インターンのリアル

■今回、海外インターンに挑戦しようと思ったキッカケ
私は、高等専門学校、いわゆる高専出身で、「将来、大手メーカーに就職して高給取りになる」と考えていました。大学に編入したある講義で、ベンチャー企業で “好きなことして仕事をする”スタンスを持つビジネスマンの講演をきき、一気に自分の中にあった“大手企業不動神話”が崩れました。

それからは、「起業」も視野に入れつつ、実践的なビジネス経験を積みたいと思っていました。あるイベントで知り合ったGLナビゲーションの神田代表にGlobal Wingを紹介して頂き、海外インターンに挑戦することを決意しました。ベトナムへ渡航するまでは、その心構えとしてGLナビゲーションでのインターンを行いました。インターン中は、寝ている時間が惜しいと思うほど、没頭していました。そのぐらい、仕事って面白いと思ったんです。

8年間電気工学の分野を勉強していたので、全く違う分野でこれほど熱中するものがあるとは思ってもいませんでした。ここで、「ビジネス」のいろはを学びながら、ベトナムでのインターンに備えました。

■ベトナム渡航後、立ちはだかった壁
今回、お世話になった英語学校では、経営者はイギリス人、講師群はアメリカ、カナダ、イギリス出身の方、スタッフはベトナム人という多文化の職場でした。社交性“ゼロ”で24年間も過ごしてきた私にとって、異なる文化や言語を持つ人たちと、当然コミュニケーションの苦労は絶えませんでした。唯一の日本人の新規開拓を成功させるべく、仕事に熱が入りました。しかし仕事以外では、積極的に他の社員と食事へ行ったり、飲みに行ったりすることを避けていたため、そうした態度に、周りの社員からも距離を置かれてしまっていました。

この事態に、いち早く気づいた経営者が、『ここは日本じゃないんだよ。そんな態度はここでは通用しない』と一喝してくださったんです。私は、異文化・多国籍の中で仕事をすることの意味を理解していませんでした。同僚と助け合わなければ進まないことも多く、それを自分1人でできると勘違いしていたことに気づかされました。そこから、少しずつ変わってこれたんじゃないかと思います。

■人とのつながりが、チャンスを創って行く
上司からの一喝があってからは、仕事はもちろん、プライベートも誘いも絶対に断らないようにしました。これは、人とのつながりを大切にする上で、徹底して実践しました。突然の食事のお誘いや仕事の依頼などは日常茶飯事のことです。どんなに忙しくても少しでも時間を作り、必ず『YES』と答えていました。これによって、新しい人脈や信頼関係を築くことができ、インターンの業務とは関係なく新しい仕事を頼まれることもありました。人とのつながり=チャンスであると感じました。

■挫折を乗り越え、成長を肌で実感
知識ゼロ、スキルゼロ、経験ゼロ(私は社交性もゼロでしたが。)の学生が海外へ飛び込み、新規事業の立ち上げを1人で任され、当然、挫折は何度も味わいました。

しかし、挫折を乗り越える度に、細かな営業スキルやビジネスマナーはもちろんのこと、コミュニケーション能力、問題発見力、論理的思考力、異文化適応能力が身に付く等、大きく成長することができたと思っています。Global Wingでは、業務における問題や悩みが出てきた時には、スカイプでメンターに相談できたり、メールでのフォローアップにより、経営の知識・経験が豊富な方のフィードバックの制度があります。学生では思いつかない適切なアドバイスにより私の大きな支えとなりました。

■後輩へメッセージ
海外インターンでは、日本では決して会えないような起業家や経営者の方と、“案外簡単に”お会いできることが最大のメリットと感じています。インターン業務に関するアドバイスから創業に至った個人的なお話まで、大変興味深い話をお伺いすることができ、世界感を大きく広げることができました。

ぜひ、まだやりたいことや目標がなくても、成長したいと思っている方にGlobal Wingでのインターンを通して、自分の道筋を見つけていって欲しいです。


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