大人気観光都市なのに旅行誌ではわからない3カ国の文化の違い

2016.12.30
現地情報

大人気観光都市なのに旅行誌ではわからない3カ国の文化の違い

カンボジアのシェムリアップ、タイのバンコク、ベトナムのホーチミン。日本人に人気の都市についてバックパッカーの私が肌で感じた、旅行誌を読破するだけでは分かり得ない文化の違いを比べてみました。*完全に主観です。

空気(ムセ度)

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シェムリアップ<バンコク<ホーチミン(ムセる)
周りに海がない分、カンボジアはタイやベトナムより乾燥している印象です。タイは埃が舞っても、湿度で下に落ちているのか、目にみえにくい。カンボジアは砂埃が裸眼で見えます。コンタクトがものすごい勢いで、汚くなります。

バンコクは交通量が多く、全体的に排気ガス臭いです。また、市場が町のいたるところにあるため、辛くて酸っぱい臭いが充満しています。苦手な人はきっとものすごく苦しむでしょう。

肌感で、1番肺を苦しめていると思った都市はホーチミンです。知っている方も多いでしょうが、ベトナム人の足は主に、バイク。4輪より2輪の方が圧倒的に多く、バイクが蟻のように町中を駆け巡っています。道路を横断するのは、命がけで、現地入り当初は横断することに躊躇していました。慣れたらゲーム感覚で横断自体を楽めます!!

英語が話せる度

ホーチミン<バンコク<シェムリアップ
カンボジアで英語を話せる人が多いというわけではなく、シェムリアップには世界遺産アンコールワットがあります。世界中から観光客が訪れます。バイクのおじさん、レストランのお兄さん、売り子の子供まで、商売に必要な最低限の会話と営業英語を話すことができます。

発展途上国の多くの国では、物を買う時や乗り物に乗る時に必ずといっていいほど、交渉タイムがあります。特に観光客が多い場所で商売を行うバイク屋さんは英語が話せるか話せないかで、収入に雲泥の差がでるのです。

タイでも、観光客が多い地域にいるマッサージ師やバイクタクシーの運転手は英語を話すことができます。ホーチミンに来て、バイクタクシーの運転手の英語の話せなさに驚きました。客を逃しすぎています。

「そんなにベトナム人は英語が話せないのか?」と思うかもしれませんが、ざっくり言うと、ベトナム人の英語会話能力は日本人レベルです。日本人もサービスカウンターや一部喫茶店などに英語を話せる人はいますが、町中で英語を話すことができる人は少ないです。また、日本でもタクシーの運転手で英語を話せる人は極端に少ないので、ベトナム人の英会話力と日本人の英会話力は同じ程度であるという印象です。

食べ物の脂っこさ

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(写真はホーチミンで会ったインターン生と)
ホーチミン<バンコク<シェムリアップ
ベトナム料理というと、生春巻きやフォー(米粉麺)を思い浮かべる人も多いでしょう。ベトナム料理はあっさりしているものが多く、低カロリーなイメージあります。また、どの料理を頼んでも、茹でたもやしがセットになっていることが多いので、ヘルシーです。

タイには、パクチーやレモングラス、生姜などの香辛料を使用していて、しかも辛い料理が多いので、発汗作用とデトックス効果のある食べ物が多いです。

カンボジアにいる時は、Fried Rice(焼き飯)やアモック(白身魚蒸しカレー)という伝統料理をよく食べていました。同じ焼き飯をたべるにしても、3国のうちで1番油の量が多いというイメージです。その国の食べ物はその国の人の体型にも影響がででいる!ベトナム人は細くて綺麗な女性が多い気がします。私も痩せることができるのではないかと微かな希望を抱いています。

夜遊びの楽しさ

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(写真は世界の桃源郷パタヤ)
ホーチミン=<シェムリアップ<<<<<バンコク
ダントツでバンコク!!!!!バンコクにあるカオサン通りという安宿街を聞いたことがありますか?ここは別名「バックパッカーの聖地」と呼ばれています。バンコクはハブ空港ということもあり、旅のスタートはバンコクからという旅人やヨーロッパから乗り継ぎの旅人まで世界中からバックパッカーたちが情報収集のため、かつ安い宿を目指して集まってきます。

カオサン通りは、この通り自体がクラブ状態。ノリノリのEDMが響き渡っています。カオサンで安眠しようとは一切考えないでください。また、タイにはクラブや男の子が遊ぶ場所が多いので、タイに行く際は彼女に黙って男友達だけで行ってエンジョイすることをオススメ。

シェムリアップには、「アンコール・ナイト・マーケット」というクラブ、飲食店、雑貨屋など全てが集まる夜市があります。ほろ酔いになり出した頃に、店から流れる音楽に合わせて路上で各々がダンスやマジックなどのパフォーマンスを始めます。春休みは日本人観光客も多いので、そこでできる旅仲間にも期待。ホーチミンがやや最下位なのは、私自身現在インターン真っ際中で、夜遊びをしていません。まだ発掘しきれていないだけかもしれません。落ち着いたら夜の街へ繰り出そうと思います!

まとめ

陸で繋がっていて、文化も似ている3カ国なのに、違いがあり、それぞれの国の個性があり、空気も食べ物も違えば、人も違う。旅は面白い!
世界に飛び出そう!!
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記事作成: 森美月(もり みづき) 
21歳/バンコク育ち/バックパッカー/現在ベトナムインターン中
 
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