近畿大学の4回生の途中で1年間休学をし、現在ハノイのスタートアップでインターンシップをしている片山裕之さんにインタビューを行いました!前編はこちらになります。
僕は「30歳までに海外で起業する」というビジョンを持っていたので、そのために何が必要なのかというのを考えた際に「海外で自分の力で多くの人を巻き込んで事業を回す」経験が必要だと思ったことがきっかけです。
海外で起業した先輩起業家の例がインターネット上にはたくさん記事としてあると思うのですが、僕は自分で経験したこと/感じたことを信じるタイプでした。なので、せっかく1年間休学をして時間を使えるなら、その将来のビジョンに向かって活動をしたいと思ったのが最初の動機でした。
海外は中学の時に海外のサマーキャンプに参加したり、2回生の夏にヨーロッパをバックパッカーとして旅行したりしましたが、海外の長期滞在は初めてでした。もちろんその分不安もありましたが、むしろワクワクしていました。
もちろん人それぞれの価値観があると思うのですが、僕は新興国のスタートアップだからこそ、新規事業をどんどんと作っていこうという勢いがあって、身分に関係なく挑戦することができるのが一番のやりがいだと思います。たとえ学生であっても事業を作っていけるし、社会人とも同じビジネスマンとして会話をすることもできます。
前編でも話をしましたが、“片山裕之”は何ができるんだ、というのを本当の意味で試される環境があるので、日本ではできない成長ができると考えています。
おこがましいのですが…僕自身目の前にある課題に「できるかどうかわからない」から挑戦しないで過ごしていくのが一番かっこ悪いと思っています。英語も営業も新規事業もできるかどうかわからないけど、まずはやってみる。そこから少しずつ進んでいって、初めて成長って実感できるのではないかなと思っています。
成長するのに大切なのは新しい環境に飛び込むことじゃないかなと僕は思っています。中学校ではサッカーの新しいチームに移り、高校では家を出て下宿生活を始めたり、大学では学校自体を変えてみたりと新しい環境に飛び込むことを繰り返してきました。新しい環境で仕事を始めることはしんどいですけど、そのしんどさこそが成長のカギだと思っています。
こう話すと意識高いとか思われがちですけど、自分の理想像が見つかったらそんなことも考えないで没頭できます。それが、たぶん一番楽しいんじゃないかなと思っています。
なので、もし気になっている人がまずはやってみるのがいいですよ!
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