2018卒の学生が気になるのがサマーインターンシップ。就活時期が前倒しになるのでは?という不安からとりあえず動いた人、部活などで全く動いていない人様々です。今回は実際に大手から外資、ベンチャーまで様々な業種の計20社の選考を受け、初めてのESからSPI検査、面接を行った筆者の受けてみた感想をまとめていきます。
この時期に企業への志望動機を固めることができている方はほとんどいないのではないでしょうか?企業もそこに期待していることは少なく、多くのエントリーシートで「あなたが学生生活の中で最もがんばったこと」についての質問が多く見られました。
そのほかケース問題に対する答えを求められたり、学業の中で最もがんばったことなどについてです。
1つの問いに対して複数の回答を持っておくのは悪くないですが、それよりも1つの答えの深堀をしていくことのほうが重要です。特に面接ではエントリーシートをもとの選別されているため、さらなる深堀が行われます。
SPI検査で落ちることには二つの要因が考えられます。1つはそもそも言語や数学における要素が十分ではない点。これは問題集を繰り返すことで確実に解消できるため、早めに行っておくのがよいでしょう。
もう一つはSPIの性格検査が企業の人材傾向と一致しないことです。企業もある程度自社に合う人材を確保したいとおもっているので、全く別の型をもった人材は不適合と診断されかねません。ただ性格はすぐに変えられるものではないので、ありのままの自分で受けたほうがその後のミスマッチを防ぐことになりそうです。
筆者も初めのころは非常に面接にいくことに緊張していました。面接といってもグループワークやグループ面接、個人面接など様々なやり方があるため、緊張が解けなければグループワークなどは順調に進まないこともあります。
初めての人とのワークが苦手な方は就活本番までに何度かそうした場に行ってみることをお勧めします。容量がわかってくるとかなり有利になるのがグループワークです。
グループ面接では同じ質問を候補者に投げかけられます。面接全般で重要なことは深堀されても理由を丁寧に説明できることです。特に問題に対する取り組みや成功要因などはよく聞かれます。
とにかくインターンシップの面接では、守りに入らず聞きたいことは聞くことが重要です。「御社の魅力だと感じる点は?」「なぜ入社したのですか?」など話をすることで企業のことをホームページ上のことより圧倒的に詳しく知ることができます。
20社の選考を通じて感じたのは、事業内容や知名度といった学生視点でのイメージを捨て、実際に見て聞いて感じることでそれまでなかった知見を得られるということです。是非気になる企業があれば、一度行ってみることをお勧めします。
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