ベトナムのホーチミンで、マネジメント業務のインターンを経験した大学生がいます。
名前は、庄子さん。
庄子さんは、2017年3月末から11月末までの8ヶ月間、ホーチミンのシステム開発企業にて、日本人顧客とベトナム人エンジニアの橋渡し業務を経験しました。
海外インターンを経験したキッカケや業務内容、さらにはインターン後の生活の変化まで幅広くお話を伺いました。
もともと大学に入る前から海外へ行きたかったんですよね。
当時視野に入れていたのはイギリスやアメリカでした。
しかし、結局一歩踏み出すことができず、行かなかったんですよ。
海外に行こうと決意したのは、就活前でした。
東南アジア研究のゼミに入ったことがキッカケで、東南アジアで働く経験をしてから就活をしようと思ったんです。
欧米に比べ経済的な側面も、東南アジアを選んだ理由の1つでした。
日本人顧客から請け負った開発案件を数十名のベトナム人エンジニアに割り振ったり、管理をするマネジメント業務がメインでした。
また、先輩や顧客と共に、要件を詰めたり仕様書に基づくフローをまとめたりすることもありました。
他にも日本語教室やFBの広報、会社HPのリニューアル、ブログ記事の執筆など、業務はとても幅広かったですね。
日本人とベトナム人では時間感覚が異なるので、納期間際の板挟みが特に苦しく、その分やり切った後はとても達成感がありました。
平日は次のようなスケジュールでした。
7:00-8:00 起床、準備
8:00-20:00 仕事 (昼休み 1.5h)
20:00-23:00 自由時間
23:00-24:00 就寝
普段は土日休みだったのですが、納期間際は休日がありませんでした笑
8ヶ月で約50万円でした。
内訳は、Global Wingのプログラム費が15万、家賃は無料(会社負担)、生活費が2万/月、航空券代(旅行含む)が20万円でした。
有給のインターンだったため、収支はプラマイ0だったと記憶しています。
数社検討した際に、辛いけど学生ながら裁量を持って取り組めるGlobal Wingに惹かれました。
また、カウンセリングや座談会に参加した際、社長の神田さんや社員さんの話がとても面白かったのも決め手の1つです。
就職活動の軸が大きく変わりました。
インターン前は、「福利厚生の充実」や「知名度」など、表面的な部分を重視していました。
一方インターン後は、「会社に与えるインパクト」や「裁量の大きさ」などを重視するようになりました。。
Global Wingを運営しているGLナビゲーションでインターンをしました。
日本在住のベトナム人にアルバイトを紹介する事業を担当していましたね。
その後は前述の軸で、就活をしました。
前述の通り、インターンの影響で就職活動の軸がハッキリしました。
具体的には、「裁量が大きい」、「自分が会社に与えるインパクトが大きい」、「小規模な会社」といった軸ですね。
2018年1月から初めて、7月まで続けていました。
内定が決まらない時期が長かったのですが、GLナビゲーションの社員の方に自己分析を手伝っていただき、7月に内定をいただくことができました。
内定を貰った後にすぐインターンを始めたので、いわゆる「社会人1年目」という感じではないですね笑
ただ、インターン時代の職種はマーケティングで、今は営業やサービスの改善提案をしているので新鮮な気分で業務に取り組んでいます。
特に営業は個人単位で契約数などのノルマが設けられているため、常に緊張感があり、辛いことも多いです。
だだその分達成感も大きく、充実した日々を送っています。
海外インターンに行く人は傾向として「将来起業したい」という意識の高い方が多いイメージです。
でも、必ずしも意識が高い必要はなく、少しでも行ってみたい気持ちがあるならチャレンジして欲しいですね。
社会人になったら容易に挑戦できないので、とても貴重な経験になると思います。
精神的にタフになる等、自分にとってプラスになることばかりですよ。
あなたの様々な疑問や不安に、 GlobalWing専属のキャリアコンサルタントが マンツーマンで対応しております。