ベトナムのハノイで、「拠点立ち上げ」のインターンを経験した大学生がいます。
名前は、河東さん。
河東さんは、2016年5月から11月末までの半年間、ベトナム・ハノイにて飲食企業の拠点立ち上げを経験しました。
海外インターンを経験したキッカケや業務内容、さらにはインターン後の起業のお話まで幅広く伺いました。
海外インターン以前から「グローバルブランド」を持つ企業に興味があり、いずれはグローバルブランドを0から作れる人間になりたいと考えていました。
その目標達成に必要な事項を洗い出してみたところ、「多様な価値観に触れる」、「英語でビジネス経験を積む」の2つが課題だとわかりました。
そこで、多様な価値観に触れることができ,かつ英語でビジネス経験を積める海外インターンに行くことにしました。
調査したところ海外インターンには欧米圏やアジア圏等様々な選択肢がありましたが、相対的にライバルが少なそうなアジア圏を選びました。
その中でもGlobal Wingが斡旋するアジア圏の企業は、裁量権があり成長環境整っていたためとても惹かれました。
また職種に関しては多様な価値観に触れることを目的としていたため、直接人と接する営業を選択。
結果的に、営業拠点の立ち上げを任せてもらうことになりました。
前述の通り、営業拠点の立ち上げを担当しました。
業務内容は非常に幅広く、アポ取り、営業提案、資料作成、クロージング、フォローアップ、集金などです。
提案数をKPIとして設定しましたが、残念ながら最初の3ヶ月は達成できませんでした。
プロダクト自体が新しく知名度が低かったので、他の社員の方でも達成できない状態でしただったのです。
また社員が途中で辞めたこともあり、自分がリードしていかねばならない状況になってしまい非常に大変でした。
さらに英語が上手く話せないため、外国人の同僚とコミュニケーションがうまく撮れず険悪なムードになったこともありました。
インターン前に語学留学していたのですが、実際にビジネスで英語を使うのは非常に難しいと感じましたね。
しかしその後、仕事のキャッチアップや人間関係の構築を丁寧に行い続けることでKPIを達成し、最終的には売りあげの3分の1を作ることに成功しました。
平日は次のようなスケジュールでした。
7:00-8:00 起床、準備
8:00-9:00 勉強
9:00-23:00 仕事 (昼休み1h)
23:00-24:00 勉強
24:00-25:00 就寝
土日は仕事は休みでしたが、自主的に働いていましたね笑
たまに現地の駐在員の方に遊びに連れて行ってもらうこともありました。
全部で約45万でした。
インターン開始から2ヶ月は給料も貰えませんでしたが、契約を取ってインセンティブを貰うこともありました。
大学の先輩がGlobal Wingを使用していて絶賛していたため興味を持ったのがキッカケです。
実際に海外インターンを実施した方のお話であれば間違いないと思い、Global Wingにお世話になることに決めました。
カオスな環境に飛び込んで成長したいと思ったのも理由の1つですね。
インターンの経験を活かし、現在は自己資金を基に起業していています。
詳細は後述します。
将来起業したかったため、就職活動と学生起業家輩出セミナーを並行していました。
海外インターンでは拠点の立ち上げは経験したものの、起業家として必要な0→1の経験は積めなかったので、セミナーに参加しました。
その後紆余曲折ありマイクロアドに就職しましたが、半年で退職し起業。
物が壊せる新感覚エンターテイメントサービス「REEAST ROOM」を浅草にて日本初上陸させました。
オープンして2ヶ月半で20回以上のテレビ取材を受け、話題のサービスを作ることに成功しました。
持論ですが、起業家として成功するには「意思決定」、「コミット」、「巻き込み力」の3つが必要だと考えており、この3つを海外インターンで学べたことは大きかったですね。
日々意思決定していく状況下で、周囲を巻き込みながら結果にコミットしていく海外インターンは経験を積むのに適した環境でした。
今もなお、起業家として大変なことがあった時にはベトナムでのインターンのことをよく思い出して乗り越えるんですよね笑
あなたの様々な疑問や不安に、 GlobalWing専属のキャリアコンサルタントが マンツーマンで対応しております。