当記事は、ベトナムのダナンとカンボジアのホーチミンでメディア事業のインターンへ挑戦したGW生のインタビュー記事です。
なぜ海外インターンを選択したのか、実際の仕事内容について、海外インターンで得られたスキルなどについてお話頂きました。
日本人とパキスタン人のハーフですが、小学生からずっと日本で暮らしています。
大学では国際コミュニケーション学部に所属し、英語を用いたディベート、プレゼンテーション等の包括的なコミュニケーションを学んでいました。
並行して、青年アジア団体でボランティア活動を行うなど、比較的海外に興味が強かったですね。
ビジネスで通用するレベルまで、英語力を鍛えたかったからです。
私は学部の授業である程度英語力を身につけていました。
しかし、徐々に「ビジネスの場で、自分の英語力を高めていきたい」と強く思うようになり、英語でビジネスの経験を詰める「海外インターン」を選びましたね。
GlobalWing経由で紹介していただいた社長の社会や人材育成の考え方に強く惹かれたためです。
また、金銭的な面で、アジア圏を中心に企業を紹介してもらえる点も魅力の一つでした。
もともと知人の紹介でアメリカでのインターンを検討していたのですが、費用が非常に高く手が出せなかったんですよね。
一方、GlobalWingは提携先が東南アジアの企業が多く、お手頃価格で学生の方でも利用できます。
大きく2つありました。
1つ目は、ベトナム・ダナンにて新規顧客の開拓、既存顧客のフォローアップでした。
全くの未経験にも関わらず、「3ヶ月で10-15件新規で契約を取れ」と言われ、悪戦苦闘していました。「目標を達成しない限り、次のプロジェクトは任せない」と社長に言われたため、休みなしで働いていましたね笑
精神的なプレッシャーもありましたが、「周りの優秀な大学生と肩を並べ、追い抜きたい」という強い動機があったため、無事目標を達成することができました。
2つ目は、カンボジア・プノンペンでのWebメディアの立ち上げでした。Webメディアの立ち上げも全くの未経験でしたが、今度は「事業を黒字にしてほしい」と社長から言われ、再び毎日仕事漬けの日々を送ることになりました笑
最終的にはwebメディアの事業も黒字化に成功し成果を出せました。ただ、大学の単位の関係で、結果が出た直後には日本に帰りました。
海外インターンの会社の中でも、かなり厳しかったです。
毎日7時までには必ず起床し、23時付近まで仕事ばかりしていました。
休日はあったものの、結局カフェでメディアの記事を編集したりしていましたね笑 あまり遊びに行くこともありませんでした。
結果のみで評価される社風であったため出勤時間などは無かったのですが、私は成果を出すためにも割とストイックな日々を送っていたと思います。
個々人の裁量で労働時間を決められる自由度の高さは魅力の一つでしたね。
費用はおよそ5万強/月でした。
海外インターンの期間は10ヶ月弱でしたが、合計で50万円程度しかかかりませんでしたね。
ただし、私のインターン先の企業は住居費を支払ってくれたので、実質生活費のみでした。費用面は企業先に確認する必要がありますね。
とはいえ私が当初検討していたアメリカでのインターンは60万強/月かかるケースもあるため、アジア地域の海外インターンは比較的お手頃だと思います。
「仕事観」は大きく変わったな、と実感しています。
以前は「お金・安定」を軸に将来を考えることが多かったんですよね。
しかし、インターン後はそれ以上に自身の「成長環境があるか・社会を良くする事に対して想いを持った人がいるか」等、自身の内側から出る動機や社会に対する考え方をベースで考えるようになりました。
上述の通り、成長環境や人を基準として就職活動をしたため、結果として志望企業にも大きく影響しました。
もともと私は航空会社に入るのが夢で、インターンの営業の一貫で航空会社の人とたくさんお会いしていたんです。
しかし、実際に大手の航空会社と方とお話すると、自身のやりたいことや情熱に優先して会社から与えられた予算をベースにビジネスを考えねばならない現実がありました。
その現実に違和を感じ、結局就職活動では航空会社ではなく、成長環境を求めてコンサルやweb系、外資メーカーを中心に受けました。
結果、海外インターンの経験を活かして4社から内定を頂きました。
自分の理想とする「情熱を持って仕事をする起業家」になるため、インターン先がベストと判断したためです。
就職活動が一段落したあと、外資系メーカーとweb系の会社で迷っていたのです。その時にご縁あって社長と名古屋でお会いすることになって。そこで社長から、ロサンゼルスに住む経営者を何人か紹介してもらい、会いにいったんです。
そこで、彼らが皆社会に対して何らかの問題意識を持ち、情熱を持って仕事をしている姿に胸を打たれたんです。将来は自身もそのようなアツい志を持ったビジネスマンになりたいと強く想いました。
正直、年収1000万円以上を稼ぐ安定ルートを進む選択肢もあったのですが、安定は後回しで、自身の裁量で事業をドライブでき、かつ想い入れのあるメディアに携われるという点からインターン先への就職を決めました。
いかがでしたか? GlobalWingではアジア地域、ベトナムでのインターンシップを中心に紹介し、インターンシップ期間中も二人三脚でサポートを行っております。興味がある、また、興味はあるけど不安や悩みがある人などいらっしゃいましたらぜひよりまずお問い合わせください。
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