早稲田大学政治経済学部3年次で後期から休学し、インドのバンガロールのスタートアップ企業で海外インターンシップをしている川合敦貴さんにインタビューを行いました!
同じ学科やサークルの友人に休学者が多く、休学をして自分のために時間を使うことに魅力を感じていました。
そこからなぜ海外インターンシップをしようと決めたかといえば、ありきたりですが、自分自身成長したかったからです。自分の尊敬する先輩が海外インターンを通じてすごく大きく・強くなっていたのを肌で感じ、成長スピードを採るなら海外インターンシップが最適なのかなと自然に思いました。ロールモデルを越えてやろう、自分の限界値を底上げしてやろう、と海外環境でもがけば、なんらかの良い変化があるんじゃないかなと思っていました。
そして一度インドに旅行した際に、エネルギッシュなインド人、それを取り巻く自由奔放な環境に魅力を感じていたので、半年間インドで海外インターンシップをすることにしました。
インターンシップ先では事業として麺の製造やイベントの開催などをしているため、仕事内容としてはその製麺から配送までのオペレーションに加えて、社長からの提案されていたこととして「会社自体をよくするために自ら考えて何でもやってくれ」というものでした。スタートアップ企業なので、事業内容や方向性が100%固まっているわけではなく、自分でも提案し実行することができる裁量権の大きさがある反面、自分で考えて実行しなければ何もできないという難しさもあります。
インターン開始当初は既存のオペレーションを行うことにかなり時間を割いていて、自分なりに何ができるかを思いつくこともできませんでした。問題設定の仕方から仮説の立て方、問題に対する実行手段など、何もわからないまま時間が経っていくのが辛かったです。
しかし、GlobalWingのメンター制度を使ってSkype面談を行ったり様々な講習を受けたりすることで、問題の考え方や仮説の立て方がわかってきました。3ヶ月経った今では自分なりに会社を分析して、商品は知っているけど購入に至っていないという人たちの販路を確保するために、EC(Eコマース)のウェブサイトを構築しています。
今は1人の時間を有効活用して、自分に足りていない知識を詰め込むことを意識しています。バンガロールはすごく娯楽も少ないですし、1人の時間が必然的に増えます。その中で「今の事業をよくするためには」と自問自答したり、読書をしたり、オンラインの記事を読み漁ったりして知識を増やし、自分の行動に落とし込んでいけるようにしています。
何か新しいことを始めようとしたときに出せるアイディアは、知識と経験の掛け合わせから来ると思っています。経験面は今現在インターンシップをしながら補っていますが、知識面は自ら時間を割いていくしかありません。海外の逃げられない環境を活かして、今は自分の時間を有効活用して知識を増やしていこうと思っています。
海外インターンシップをもし検討している人がいたら、まずは一歩踏み出してみてほしいと思います。目的意識自体は確固たるものではなくても、来た時にどう行動したいか、どういう風に成長したいかをイメージできていればよいと思います。やはり、来てみないとわからないことも多くありますし、自分の将来の方向性を見つけるうえでも、ためらわずに挑戦してみてほしいです。
いかがでしたか? GlobalWingでは、インドだけでなくアジア地域でのインターンシップを中心に紹介し、インターンシップ期間中も二人三脚でサポートを行っております。インターン中に様々な相談に乗ることも可能です。ぜひ以下のボタンから問い合わせ・ご相談ください!
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