フィリピンは、国民の英語力とホスピタリティーの高さによって、世界から注目されてきました。
海外企業からのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)が国内GDPの数%をも占めており、特にコールセンターの売上高は世界一とも言われています。
また、OFW(Overseas Filipino Workers)と言われる海外で働くフィリピン人が自国へもたらす外貨はGDPの約10%を占めます。
今後も英語力とホスピタリティーを武器にさらなる経済成長が確実視されています。
2016年に就任したドゥテルテ新大統領は高い支持率を背景とした強力なリーダーシップを発揮し、
汚職や麻薬撲滅への対策など次々と政策を実行しています。
2017年の1月には、日本の安倍総理大臣がフィリピンとの経済発展を目的に、同国に1兆円の支援を行うことを表明しました。
これにより日系企業の進出とそれに伴い日本人のフィリピンでのビジネスチャンスの拡大も見込まれています。これまでも日本との強いつながりを持つフィリピンとの関係は、さらに緊密なものへと発展していくでしょう。
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