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【留学・海外インターン】両方を経験して感じた海外インターンで得られる挑戦の機会とは

海外インターンのリアル

 


ドイツでの留学後、学習したマーケティングや統計学を実践でアウトプットしたいと考え、ベトナムの営業インターンに参加した春日貴大さん(創価大4年)に海外インターンの魅力を伺いました。

海外インターンの3つの魅力ポイント

ドイツ留学とベトナムでのインターンの二つに挑戦した私ですが、振り返ると様々な挑戦の機会が溢れていたのは「海外インターン」の方だと思っています。今回の記事では、“なぜ、海外インターンが人を成長させるのか。”に焦点を置き、海外インターンの3つの魅力を挙げながら、私の考える3つのポイントを中心に留学と海外インターンの違いを紹介させていただきます。

 

魅力ポイント1:より実践的な経験ができる

海外留学と海外インターンの両方を振り返って、まず真っ先に出てきた違いは、海外インターンにおける「実践的経験値」の高さです。先述したように、私は半年間の留学生活を通して、マーケティングや統計学についての知識を深めてきました。しかし、それらを通して学んだ定理や法則などが実際に成立しているのかどうかは、座学のみではわからないです。海外インターンで主に注力していた部分が、新規契約獲得のためのマーケティングであったため、留学先で学んだことを役に立てることができたなと思った瞬間はわずかでした。私が習ったマスマーケティングというよりはむしろ、現地の営業先や経済環境、流行しているものに目を向け、その上で最も適したよりミクロなマーケティング施策を立てることが重要でした。現在はそれらの経験を通して得たビジネス的視点や思考能力を活かし、アルバイト先の飲食店におけるマーケティングを担当させていただき、SNSを活用した情報発信や、お店の様子を見せる動画コンテンツの作成などを行っています。

魅力ポイント2:AWAYな環境で積極性が身につく

海外インターンでは、インターンシップ生としてではなく、インターンシップ先のいち社員として行動します。そのため、行う業務等は他の社員の方とほとんど変わりません。私は英語を使って西洋系の飲食店へ広告営業を行っていましたが、当初はなかなか営業に行くためのアポイントが取れず、足踏みをしていました。しかし、「何もしないままでは成長しない!」との想いで、アポイントを取らずに飛び込み営業を基本とした営業スタイルに切り替えました。すると、今まで会えなかったお店のオーナーに会うことができ、受注につながりました。このような泥臭い業務は一見、「大変なのでは・・・?」と感じてしまう人もいるかもしれませんが、実際の業務を任されることで得られる積極性や、それを起点として起こる行動力は、社会で働く責任感が必要とされる海外インターンでしか得られないものだと思います。

魅力ポイント3:自分が本当にやりたい事を見つける事ができる

海外インターンでは、長期間に渡ってビジネスに携わることができるため、自分に何が向いているのか、何をすることが好きなのかを考える機会にもなります。留学でも自分の興味のある分野を学ぶことはできますが、留学とインターンの両方を経験したからこそ、学んだ内容と現実に起こることの差を顕著に感じました。また、海外インターンにおいては、仕事における自身の裁量権が大きくなります。すなわち、「自分がやりたいと思ったこと」にいくらでも挑戦できる、ということです。私の場合、現地にて、広告の新規契約を勝ち取るために行った動画コンテンツの作成を通して、自分がやってみたいことが「自分が生み出した価値を通じて、人々の心を動かすこと」だと気づくことができました。そして帰国後の就職活動ではメーカー中心に就職活動を行い、国内有数の企業からの内々定をいただくことができました。

 

以上の3点が、私が感じた海外インターンの魅力です。しかし、これはほんの一部であって、実際に海外インターンに挑戦することで見えてくることが数え切れないほどあると思います。あなたも是非、自分の新たな可能性を見つけるために、海外インターンに挑戦してみませんか?

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記事作成者:春日 貴大(かすが たかひろ)

創価大学4年 2016年8月より3ヶ月間ベトナムのホーチミン・ハノイにてベトナム観光客向けメディアの広告営業・企画・マーケティングのインターンを行う。

 

 


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