自分と向き合う海外インターンシップ

2018.08.05
ベトナム |
ベトナムで半年間インターンシップに行ったGW生の体験をご紹介します。海外インターンシップに参加した理由、仕事内容、得られたスキル、インターンシップの経験の活かし方を伺いました。海外インターンシップってよくわからないけど興味がある方必見です。

今回はボランティア活動、短期留学、アルバイト、国内インターンシップ、海外インターンシップと幅広い分野で活躍されている早稲田大学の森さんにインタビューしました。その中でも海外インターンシップの経験にフォーカスし、得られたスキルや価値観の変化について伺いました。

##森さんの今までの経験についてお聞きしたいです。

【森さんのこれまでの活動】
2014年~2015年

2015年7月~9月
2015年9月

2015年9月~2016年3月
2016年4月~9月
2016年9月~2017年6月
2016年10月~2017年3月
2017年7月~2018年3月

フィリピンの教育支援団体での活動
(春、夏それぞれ2週間フィリピンへ学校づくり)

カナダへ短期留学(英語の勉強)
ベトナムでインターンシップ
(武者修行というプログラム)

LFA国内の学習支援NPO
Global Wingのベトナム海外インターンシップ
国内のベトナムレストラン会社でアルバイト
LFA国内の学習支援NPO
GLナビゲーションにてインターンシップ
(留学生へのアルバイト紹介と民泊の清掃代行事業)

海外インターンシップでは、2016年3月から9月(大学3年生時)までベトナムのホーチミンにある飲食店「サムライカフェ」(https://poste-vn.com/organic/2.html)で店長としてインターンしていました。お店のスタッフとして調理や接客をするのはもちろんですが、お金の管理や採用面接の業務もしていました。

・フィリピンの教育支援団体→https://student-ngo-alpha.jimdo.com/
・ベトナムでインターンシップ(武者修行)→https://mushashugyo.jp/
・LFA→https://learningforall.or.jp/
・GLナビゲーション→http://gl-navi.co.jp/

 

海外インターンシップに行く前はどのような学生でしたか
大学1,2年生のときは、教育分野に興味があり、子どもが好きなのでフィリピンの教育支援団体に所属し、学校で教師をしたり、LFAという教育系のNPO法人で子供に勉強を教える活動をしていました。また、「武者修行」というプログラムでベトナム海外インターンシップをした経験もあります。自分が純粋にやりたいと思ったことは、悔いのないように挑戦しようという気持ちを大切にしています。

 

どうして海外インターンシップに行こうと決意されたのですか
先ほどお話しした、フィリピンでのNPO活動を通じて東南アジアの活気に魅了されたこと、ボランティアではなく自分で実際にお金を稼いで社会貢献したいと思っていたこと、さらに、商学部で経営の勉強をした影響もあり、ビジネスフローを知りたかったこと、この3つが東南アジアのインターンシップへ行こうと思った理由です。

 

海外インターンシップに行くときの不安はありましたか
行くこと自体に不安はありませんでした。新しい環境に飛び込むことが苦ではないという性格も影響しているかもしれません。ただ、費用を貯めるためにアルバイトを頑張りました。

 

インターン中の一日の流れを教えてください
一番忙しかった1日
9:00

9:30
10:00

12:00

15:00

16:00
17:00

18:00
19:00
20:00
21:00

23:00
起床
朝食・身支度
お店の掃除などオープン作業
お店オープン
仕込み
バイクに乗って材料の買い出し
調理・接客
人通りのある場所でランチの呼び込み
調理・接客
新商品を近所の人に配る
採用面接
シフト作る
給与計算
KPI(2週間に1回の目標設定)のレポート作成・
上司に提出
レシピ作成
ディナーの呼び込み

お店クローズ
売り上げの金額チェックの締め
入浴
KPIの日単位で細かくし、レポートを書く
就寝

 

インターン中はどのような業務をしていたのですか
レストランでの調理、接客業務と人事採用やシフト作成などの事務業務をしていました。特に、レストランの調理・接客業務は色々な業務がありました。材料の買い出しなど基本的な業務から商品開発など高度な業務まで幅広くお仕事しました。商品開発では自らメニューを考えて商品にしたものもあります。レストランはカレー、冷やし中華、タコライス、カルボナーラ、ボロネーゼ、抹茶のデザートを提供しているのですが、中でも冷やし中華とパスタ、デザートは僕が考えました。ベトナムは麺料理が主流なので冷やし中華はベトナムの方に「食べたことない味で新しいし、おいしい!」と喜んでもらえたことが大きなやりがいを感じました。最もレストランに貢献できたなと思うことは、英語版でレシピを作成し、品質を統一化したことです。ベトナムの個人経営の飲食店ではレシピのないお店がほとんどで、サムライカフェも同様でした。そのため、調理スタッフのスキルの差が提供する料理の味に顕著に現れてしまい、リピーター獲得ができないことが課題でした。その課題に対して、共有できるレシピを作成し、品質を統一できました。さらに、お店の業績向上を図るため、メニューの値段設定や積極的な集客活動も行いました。お店の立地が悪いこともあり、積極的に集客活動を行う前は、1日に1人もお客さんが来ない日も珍しくないという状況でした。その状況に対して、人通りのある場所での呼び込みや、近所の方に新商品の宣伝活動、毎週土曜日にベトナムの人向けに日本語イベントの開催などの取り組みをしました。日本語イベントでは、1回のイベントで15人くらいベトナム人が来てくれました。このような取り組みにより、お店の売り上げを向上させることができました。

##ベトナム人の方と関わる中で、お互いの価値観の相違点や国民性について新たな発見はありましたか
ベトナムの人は欲望に素直ですね。食欲もそうですし、喜怒哀楽が激しく、良い意味でも悪い意味でも思ったことを感情的に言う印象がありました。そのため、サムライカフェでも、ベトナム人スタッフ同士がぶつかることはよくありました。例えば、料理の作り方や味で言い合いが起こり、議論に収束がつかなくなることがよくありました。その際は、自分が議論の仲介役となり、言い合いしているスタッフたち話し合い、互いに納得の持てる意見を提示することで議論を収束することもありました。ベトナム人は自分の感情を大切にするのでつい感情的になってしまうことがありますが、熱い信頼関係も持っているので、対話を通じて分かり合えることも多いです。ベトナムの方と接しているうちに、家族を大事にしていることや、勤勉な面もあることが発見できました。

 

これぞ海外インターンというエピソードはありますか
初日から店長をする点です。メニューもサービスも覚えていない状態ですし、他のスタッフの方が業務内容を知っていたので最初は戸惑いました。まず、自分が料理や接客ができるようにするために、1週間くらい特に料理の練習をしました。ベトナム人は良くも悪くも実力主義なので、仕事のできない人の指示には従わないんですよね。まずは現場に馴染むことが大事です。もちろん、店長として大変だったこともありました。場の雰囲気が悪くならないよう、常に元気に振る舞っていました。しかし、あんまりにも仕事に熱中しすぎて、体調を崩したり、精神的に落ち込んだりする時期もありました。

 

インターン中に達成した成果・実績はありますか
新商品の開発を積極的に行ったことです。冷やし中華やパスタ、デザートはメニューに元々なかったんです。自分が開発した商品がきっかけで、売り上げも伸びました。お店の立地が悪かったのでランチの時間にビラ配りを行ったり、料理の味を改善し、品質を統一にしたことで売り上げが2~3倍上がりました。

 

インターン経験前後でのご自身の変化はありますか
一番の変化は自分に対して自信を持てるようになったことです。日本とは全く異なる環境かつ成果の求められるシビアなビジネス分野に飛び込み、自分なりの成果を残せたことが自信に繋がっています。
さらに、スキル面でいると、コミュニケーション能力も向上したと思っています。国籍の異なるベトナム人の方と働いていた経験から、相手のバックグランドを理解して、相手の立場に立って伝えるというスキルを磨くことができたと思います。
そして、何よりもベトナムという国に非常に魅力を感じています。ベトナム人の友人も多くでき、海外インターン後でも、7、8回くらいベトナムに行くくらい、ベトナム人の人柄、食べ物、環境が好きです。

 

海外インターンのメリットはなんですか
人それぞれだと思いますが、自分と向き合うことができる点ですね。僕は毎日自分が思ったことや反省点を書き留めていました。過酷な状況で精神的負担をかけたときに現れる自分って素の自分だと思うんです。自分を見つめ直す良い機会になると思います。

 

海外インターンにかかった費用を教えてください
6か月で40万円弱ですね。内訳はプログラム費用が15万円、渡航費が7,8万円、食費が月1.5万円、ガソリン代が5000円です。ベトナムの物価は日本の3分の1程度なので食費を抑えられたのと、あまり遊ばなかったのでこの費用金額でした。

 

Global Wingを利用してよかったことは何ですか
これはたくさんありますね。まず、Global Wingの神田社長からフィードバックを頂ける点ですね。週報という一週間を通して気づいたことを社長に報告する時間があります。そのときにかなりサポートしていただきました。さらに、現地での人脈も広げられます。現地で海外インターン生のコミュニティがあり、Global Wingから来たと言うとすぐに通じて、みんなと仲良くなれました。海外インターン後は、就活に向けた講座を受講する人もいます。帰国後は、Global Wingを運営しているGLナビゲーションでインターン生として働いており、様々な仕事に挑戦させてもらっています。(後述)

 

帰国後はどのような活動をしていますか
帰国後直後に、日本にあるベトナム料理レストランでアルバイトをしました。そのレストランを運営する会社が日本の農家の方4,5人を連れてベトナムに農園を作り、ミカンとイチゴの栽培をする企画があったので、その企画に参加し、何回かベトナムへ行きました。その後は、GLナビゲーションでインターン生として働いています。留学生へのアルバイト紹介業務を経験した後、民泊の清掃代行業務を担当していました。先ほどお話ししたNPOで帰国後も教師を続けていました。

 

森さんご自身の将来についてのお考えを教えていただけますか
現在、就活中ですが、働きたい業界や分野は決めずに活動しています。具体的にこの職業に就きたいというのはないですが自分の目指したい人物像があります。今後も、自分がワクワクすることに挑戦し続けて、活躍できる場を広げていきたいです。そして、社会的に必要とされる役割に対して、柔軟に対応できるような人になりたいと思っています。

 

海外インターンを検討している人にメッセージ
不安もあるかと思いますが、やってみたいという気持ちを大切に挑戦してみることをお勧めします。学生のうちは自由な時間が多いので、動けるときに動いた方が良いと思います。

 

最後に 自分と向き合える絶好の機会
いかがでしたか?海外インターンシップは、大変なこともありますが、想像以上に刺激的で楽しいと思います。自分と向き合う時間が多いので、成長できること間違いなしです。

GlobalWingではアジア地域でのインターンシップを中心に紹介し、インターンシップ期間中も二人三脚でサポートを行っております。興味がある、また、興味はあるけど不安や悩みがある人などいらっしゃいましたらぜひ下記リンクよりまずは無料カウンセリングをお問い合わせください。

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