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アメリカで働きたい‼ 就活やアルバイトに便利な求人サイトや採用サービス（世界のHRTech動向）

2019.10.09

「アメリカで働きたい！」「アメリカの会社に応募したい！」とアメリカでの就活に興味のある方に向けて、今回はアメリカ最近アツいベンチャー企業発の求人サイト（人材サービス / HRTech）を紹介します。これからアメリカで就職・転職を考えている方やアルバイトを探そうと思っている方、そしてアメリカのベンチャー企業の事業に興味ある方、要チェックです‼

HireArt

「HireArt」はFacebookやAirbnb、GAPなどの有名企業による利用実績があるニューヨーク発の採用サービスです。「HireArt」は「能力に見合った適正な採用」を実現することを目指しています。

具体的には、求職者は「ビジネスプランを書く」「あるExcelファイルを作る」「セールストークをする」などのオンライン上で実際にいくつかの「仕事」をしたうえでその評価が履歴書代わりとなって情報がサービス内に登録されます。その場で発揮される能力で判断することにより、履歴書の内容が盛られたり企業が個人の能力を見誤ることが防げ、採用におけるミスマッチを減らすことができると考えられています。

「HireArt」はTechCrunchやウォールストリートジャーナル、ニューヨークタイムズなど有名なメディアにも取り上げられています。

詳細情報

雇用形態：正社員（職種別での応募になるので主に中途採用）

URL：https://www.hireart.com/

WayUp

「WayUp」は大学生・大学院生に特化したニューヨーク発の人材サービスです。ウェブサイトのほか、アプリもリリースしています。

「WayUp」には、有望ベンチャー企業のほか、UnderArmour（アンダーアーマー）やDELL（デル）など「フォーチュン500」と呼ばれるアメリカ国内企業の総利益ランキングトップ500社まも幅広い企業も正社員・インターンシップの求人を出しています。「WayUp」は有名なメディアにも取り上げられています。

このサービスの特徴は、「大学生によるプロフィール登録」と「レコメンド機能」です。日本では、大学生が自身のプロフィールを登録して、仕事を探すことができる就活サイトはお馴染みですが、アメリカでは通年採用が主流のため、大学生向けのそのようなサービスはあまりありませんでした。その代わり、学生は求人サイトを利用して自らの判断で「合いそうな」企業を探して、応募するという形をとっていました。しかし、それにより、企業は十分に学生の情報を知ることができず企業と学生のミスマッチが多発していました。

そんな中、このサービス内では、プロフィールを登録した上で「WayUp」によるレコメンド機能などを通じて企業と学生のマッチ率を高めることができているようです。

詳細情報

雇用形態：正社員・学生インターンシップ

URL：https://www.wayup.com/

Glassdoor

「Glassdoor」はカリフォルニア発の社員や求職者による企業の口コミ情報が掲載されている求人情報検索サイトです。

「Glassdoor」上では社員中心に、企業や経営者を採点しており、社内のリアルな人物評価を見ることができるので、「面接や説明会だけでは社風がわからず、採用されたとしても不安」と考える求職者にはうってつけのサービスです。もちろん、人物評価のほかにも、給与や福利厚生、面接の質問内容など幅広い内容が掲載されています。また、口コミすべてが掲載されているわけではなく、会社に関係ない人からの信憑性のない採点やコメントなどは載っていないようです。

2018年にはリクルートが同社を買収しており、「Glassdoor Japan」もリリースされているため、日本でも有名になりつつあります。