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ベトナム渡航者 インタビュー



多くの日系企業が可能性を感じている市場


「日本人のバックグラウンドを活かせる国」
今、最も日系企業の進出が活発となっているベトナム。
2012年には日系企業の進出は過去最多となり、海外のベトナムに対する投資金額の1/3は日系企業が行っているほど、 今もっとも日系企業の注目が集まっている国であり、チャンスが無数にあります。
ベトナムでの経験は、今後のキャリア形成においても武器となることでしょう。



中国から世界の工場の座を勝ち取るか?


ベトナムの国家としての二大戦略は、工業化と近代化にあります。
社会主義に市場経済システムを取り入れたドイモイ政策から、早30年近くが経ち、 WTOの加盟や貧困層の割合低下など、少しずつですが着実に近代化への成果を出し始めています。 また、国民の半数以上が第一次産業に従事しているのものの、近年では二次、三次産業が急成長してきました。
特に、ベトナム戦争の終結と人懐っこい国民性から、観光業の成長が著しいです。
工業化への戦略に日系企業が参画している事例も多く、キャノンのベトナム投資額は、 2004年時点の投資総額は4,500万ドル(約45億円)を超えており、さらなる増資は確実な状況です。

ベトナムが中国に変わって、「世界の工場」の座を勝ち取るかを世界の投資家たちが見守っています。

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