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海外の学生に負けていられない!シンガポールのハイレベルコンサルティングファームで海外インターンシップを行う女子大学生にインタビュー

海外インターンのリアル

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今回はシンガポールにあるコンサルティングファームで海外インターンシップを行っている早稲田大学2年の五藤絵梨香さんにインタビューを行いました!

シンガポールの優秀な学生との差を実感した交換留学

Q.1 今回海外インターンシップに参加しようと思ったきっかけを教えてください。

シンガポールに留学にきて、そこにいる優秀な学生との差を感じたのがきっかけです。元々アメリカで生まれて10歳までそこで育ちましたが、大学に入ってからは体育会のアメフト部でトレーナーとして週6日活動していました。学部のシステムで留学をしなければいけなかったのですが、シンガポールに決めたのは、これまで行ったことがない場所で勉強をしてみたかったというのと、成長真っただ中の東南アジアに行きたかったという思いからでした。

そこで強く感じたのは、自分と現地シンガポール人の学生とのレベルの差でした。例えば、同じ年齢でも彼らはいくつもインターンをしていたり、留学をしていたり、起業をしていたり。そんな人たちに出会って自分の学生生活を振り返ると、体育会とアルバイトの経験しかなく、このままではいけないと思いました。留学に来る時からここで得られる経験を最大化していたいと思っていて、3年になったらインターンシップをしようと何となく思っていたのを前倒ししてシンガポールでインターンを開始することにしました。

自分から仕事を取りにいかなければ何も得られない

Q.2 海外インターンシップ先での仕事内容について教えてください。

会社自体はコンサルティングファームとして幅広い仕事があって、F&B、医療、小売などありますが、私は今マネジメント代理を行うプロジェクトにメインで入り、シンガポール人の社員とインターン生と私の3人でクライアントに関わっています。そこではクライアントの経営管理に関わること全般を行っており、プロモーションからKPI策定、Webの立ち上げなど幅広く行っています。他にはソーシング事業といってシンガポールに進出する企業のお手伝いをするプロジェクトにも関わっています。

ここで必要になる力は色々ありますが、これまで働いてきた中で本当に大切だと思うのは、主体性意見を相手に伝える力です。仕事を1つひとつ振られるわけではなく、社員さんとの話の中やMTGの中から、自分がやるべきことを自分で考えて自分から社員さんにそれを報告する必要があります。タスクが降ってくるわけではなく、自分で作り、さらに取ってゆく。周りには優秀な社員さんやインターン生がいて、その中で働いていくとなると自分から役割やタスクを作って協力していかなければいけません。もちろん、これまでそういう経験が多くあったわけではないので非常に大変ではありますが、常に考えさせられる環境は刺激的で充実しています。

学生の私でもクライアントに価値提供ができる

Q.3 海外インターンシップのやりがいについて教えてください

まだまだ未熟で足りていない部分がありつつも、クライアントに直接会いに行って提案や話をさせていただいています。もちろんクライアントが最終決定権を持っているのですが、クライアントがやろうとしていることよりも良いと思うアイデアがあれば提案して、実際に自分の提案したものが採用されたこともあります。裁量権を持って優秀なメンバーと仕事ができることが海外インターンシップの魅力であり、やりがいだと思います。

こうした海外インターンシップの経験を通して、自分の中でこれまで見えてなかった新しい選択肢も見えてきました。例えば、留学が終わった後にシンガポールの企業でのインターンに応募してみたり、これまで日本にあった環境とは違ったところで新しい活動をしたり。まだまだ考え中ではありますが、新しい刺激を受け、どんどん挑戦していける環境もまた海外インターンシップの魅力の一つかと思います。

いかがでしたか?日本とシンガポールの学生生活のスタンダードの違いから問題意識を持ち海外インターンシップを始め、主体性をもって働いている五藤さんから自分の頭で考え周りを巻き込んでいく楽しさや難しさが伝わってきたかと思います。

 

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