エミリー・ワプニック「天職が見つからない人がいるのはどうしてでしょう?」

2016/12/30
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エミリー・ワプニック「天職が見つからない人がいるのはどうしてでしょう?」

「大人になったら何になりたい?」と聞かれたことのある人はいますか?ほとんどの方があると思います。思い出してください。最初にその質問をされた時、何歳でしたか?
今回はTEDtalk から紹介します。トピックは「天職が見つからない人がいるのはどうしてでしょう?」です。

夢中になってまた放り投げて

エミリーさんは「大人になったら何になりたいか?」という質問に答えられなかった人です。問題は何にも興味がなかったわけではなく、ありすぎて選択肢が多すぎたことでした。高校では国語も数学も美術も好きで、ウェブサイトも作りました。パンクバンドでギターもやりました。高校卒業後も、この傾向が続いて、ある時あるパターンに気がついたそうです。

ある分野に興味を惹きつけられ、そこに飛び込み、夢中になって、ある程度まで上手くなるのですが、どこかで飽きてしまう。せっかく時間とエネルギーを費やし、時にはお金もつぎ込んでいるので、やり通そうと努力はするのですが、結局飽きがきて、もうできた。チャレンジするほどのことでもない、と思ってしまう。そして放り出すはめになるのです。

また他の分野に興味を持ち、それも全くの無関係の分野に飛び込んで、夢中になって「見つけた!これだ!」と感じるとまたある時点で飽きがきて、結局それを放り出すことになるのです。でもまた新しい分野に飛び込んで・・・

そんな自分を苦しめる2つの理由

思い当たる人はいませんか?このパターンは2つの理由でエミリーさんを苦しめました。

1つ目は自分のしている事を、どうまともなキャリアに結びつけることができるのか。結局1つのことを選び、他にやりたい事を無視して、飽きがくる事に、観念せざるを得ないのか。

2つ目は、1つのことをやり通せない自分に何か欠陥があるのでは、と心配になったそうです。自分が何かに専念することを怖がり、気持ちが散漫で自分の成功を恐れ、自ら妨害しているのではないか。

マルチ・ポテンシャライト

しかしエミリーさんは言います。当時エミリーさん自身も自問すればよかったと後悔していることですが、読者さんも自問してみてください。「いろんなことをやることがまちがっている。普通じゃないとどこで覚えてきたのか」と。

焦点の絞られた人生は社会で美化され、人々は常に1つのことを絞る事に追われています。宿命や天職と呼ばれる、1つのものを持って生まれ、この世でそれを果たすもの。でもそんな風に生まれてこなかったらどうでしょう?たくさんの事に興味を持ち、いろんな事がしたかったら?多くの事に興味を持ち、創造を追求する人のことをエミリーさんはマルチ・ポテンシャライトと呼びます。

彼女が思うに、社会全体が単一のあり様に合意する事は不可能です。マルチ・ポテンシャライトには相当な強みがあります。

マルチ・ポテンシャライトの3つの強み

1、アイディアを結合する。2、迅速な学習力。3、適応力。世の中に山ほどある複雑で多次元的な問題に取り組むには創造的で型にはまらない人材が必要なのです。しかしマルチ・ポテンシャライトは多くの場合、スペシャリストになれと言われます。

最後にエミリーさんは言います。自分の内なる資源を大切にしてください。真のスペシャリストならそれを全うし、それが最高の仕事になります。けれども、マルチ・ポテンシャライトのみなさんは、内に秘めた情熱を大切にし、好奇心を追って、いくつもの穴に入り込み、その好奇心の交差点を追求してください。

ビデオはこちらエミリー・ワプニック「天職が見つからない人がいるのはどうしてでしょう?」

まとめ

何歳になっても年齢や性別や環境を理由にして、好奇心を消すのではなく、常にマルチ・ポテンシャライトとして、様々な分野で毎日ワクワクセンサー全開の人生を過ごしたいですね。
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記事作成: 森美月(もり みづき) 
21歳/バンコク育ち/バックパッカー/ベトナム・ホーチミンインターン中
 
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