大学も海外インターンを積極採用、その背景とは?

2017/01/06

インターンが多くの大学生にとって当たり前になりつつある今、多くの大学が学生に海外インターンの機会を提供しはじめている。今回はその背景を追ってみた。

大学もグローバル化する時代

2014年9月に文部科学省が全国37の国公私立大学を「スーパーグローバル大学」として発表した。これは国際競争力を高めるために政府が大学に資金援助し、グローバル人材の育成を行うものだ。

いま日本の大企業を見ても留学制度や海外での研修といった「グローバル人材育成」を取り入れ、世界で活躍できる人材の獲得を積極的に行っている。企業が求める人材の育成は大学にも求められていることなのである。

海外インターンには一石三鳥の恩恵がある。学生でいながら仕事の厳しさを知るという本来の目的以外にも、異文化の中で多様性を受け入れ、言語の習得も日本にいるよりはるかに早い。大学にとっても海外インターンは良き人材輩出のための条件がそろっているといえる。

今後海外インターンの人気は”アジア”へ

「いまアジアが熱い」と誰でも一度は聞いた事があるだろう。これまでインターンのプログラム地としてはヨーロッパやアメリカが多かった。しかしここ最近のアジアの経済成長によって生活レベルや業務レベルがあがってきたのを背景にアジアへのプログラムの数も多くなってきている。

神奈川県内では横浜市立大学がインドへの派遣をこれまでの2人から7人へ変更。これはムンバイと横浜市が姉妹都市協定を結んでいることも後押ししている。そのほか、神奈川大学とフェリス女学院もそれぞれタイ、インド、フィリピン、香港と韓国と派遣先を拡大している。

しかし現状大学プログラムとしてまだまだその数は少ない。大学は基本的に長期休暇を使った短期(2週間~1ヶ月)プログラムを組んでいることが多く、先に述べたような異文化理解や語学の面での成長は期待できない。短期でも裁量をもって密な時間を過ごせるプログラムや長期プログラムなど自分にあった選択が重要になる。

海外インターン 成功の要は”自主性”

海外インターンはまだ国内インターンに比べて普及こそしていないが、その人の成長を促す要素が多いことは明らかだ。実際に多くの海外インターン経験者が就活で一目をひく人材になって帰ってきている。

彼らの成功はそれぞれ違うが、一概に言えるのは「”自主性”をもって取り組めたか」である。海外インターンでは仕事の全部を一から指導してもらい、実践するということはない。あくまでも自分から行動しチャンスを掴もうとする姿勢が必要なのである。

参加できるチャンス、成長できる要素がある中でそれを活かすかは自分次第。学生の今だからこそできることを一生懸命に。海外インターンでの経験が今後の人生の指針となるかもしれない。
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参照:
日本経済新聞 「スーパーグローバル大学に37校 国際化へ文科省選定」
日本経済新聞 「インターン 海外で挑む」
日本経済新聞 「就業体験はアジアで」

記事作成:
酒井陽大(さかい ようだい)
横浜市立大学2年 2015年2月より5ヶ月間ベトナム・ホーチミンにて現地在住日本人向け情報サイトの営業・企画・編集の海外インターンを行う。

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