ダイバーシティーって?海外インターンで身につく力

2017/01/06
globy34

日本の多くの企業はこれまで日本人だけでチームを構成し、プロジェクトをすすめることがほとんどでした。しかし近年、多様なニーズに応えるという意味でも組織内のダイバーシティーというものが注目されてきています。一方で、海外の企業のほとんどは人種や国籍などが全く異なるメンバーによってチームが組成されることも珍しくありません。特に大手の外資系企業では、国籍を問わずに各国の優秀なメンバーが集ってプロジェクトを推進していくことが多いため、仕事の進め方一つとっても非常に多様性に富んだ仕事のスタイルとなります。そこで今回は海外では普遍的な多様性について、それぞれの観点での違いについて考えてみました。

海外の多様性 異なる議論の仕方

日本と海外では議論の仕方も異なります。日本では、同じ文化背景や知識を持つメンバーで議論をしていくため出される解決策なども似たようなものになりがちです。また、結論についても、次回会議まで先延ばしになることが多かったり、決定の際に、発言力のある人の鶴の一声で決まることもあります。日本人はそのテーマから外れて議論していくことを嫌います。

一方で海外では、国籍や宗教、文化、専門などが全く異なるメンバーで議論を行うために、出される解決策なども多種多様なものとなります。そのため、鶴の一声などでは絶対に決まらず、定量的なファクトなどを集めて意思決定がなされます。特に海外位ではなんでもこなせる”ジェネラリスト”よりその分野の”プロフェッショナル”が重宝される傾向にあります。

また、実際のビジネス環境においてより精度の高い施策を打つためには日本式の議論よりも海外式の議論の仕方のほうが生産性が高いという気がします。日本では直接にせよ、スカイプにせよ意味のない議論をするケースが多く、生産性のない議論が常態化している現状があります。今後日本国内での内需が縮小していき、さらに企業が未開の海外市場に出ていくことになるとすれば、日本とは異なり、ビジネス環境が全く掴めない環境下では施策一つ一つがファクトに基づくものであるほど成功確度が上がるため、中身のある議論が求められるのです。

海外の多様性 異なる仮説の作り方

日本人が海外で事業をする際に最も難しいのは実行フェーズです。日本とは全く異なる商慣習のもと、法律や政府の関与、ワイロの横行など様々な困難が降り注ぐ中で事業を作る必要があります。そして、二番目に難しいのが施策の仮説を立てることです。これは、全く前知識のない市場に対して、効果的な施策を立てるわけですから無理はありません。そのため、しっかりと情報収集を行い、事実をもとに仮説を構築していくのが非常に大切です。

日本では、日本人市場に対して施策を打つ際には、直感的なアイディアなどで施策を決めてしまうこともあるかもしれませんが、海外ではそのような方針は絶対に通用しません。「なんとなく、、、」という感覚値で物事を進めるのは、異なる環境ではむしろ的外れなニーズへの対応になりかねないのです。

若いうちから事実に基づいて仮説を立てる訓練をすることによって、環境が違う場所でも理論的にうまくターゲティングすることができるでしょう。ゼロベースで一から進めなければ、海外での成功とは言えませんし、現地での情報収集のためにコミュニケーションを行っていく必要があるのではないでしょうか。

海外インターンでこそ、多様性に溶け込める

「海外で働く」というのは、日本を離れていない日本人には相当ハードルが高いことでしょう。しかし、上述したように海外で働くことによって本当に必要なビジネスのスキルを身につけることができます。それも”違い”がわかるだけではなく、今後日本に必要とされるスキルです。参考に下の図を見てください。

日本の人口減少はもうすでに進み、このままいけば2100年には現在の日本の4割となると予想されています。逆にいうと高齢化が進む社会において今の日本の豊かさを持続させるのであれば生産年齢人口が今の2倍以上働かなければいけなくなります。もちろんそんなことは不可能であるため、しなければいけないことは圧倒的な作業の効率化をはかることです。そして今その環境が海外にはあるのです。

海外インターンに若いうちから参加することで効率性を重視した蜜な仕事をすることができます。生産性はもちろんですが、そういったスタイルを身につけることができれば、どの分野においても成果を挙げやすい人材となる可能性が高まります。海外インターンによって高度な人材、こんご必要となる人材に一歩近づけるのではないでしょうか。
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記事作成:
酒井陽大(さかい ようだい)
横浜市立大学2年 2015年2月より5ヶ月間ベトナム・ホーチミンにて現地在住日本人向け情報サイトの営業・企画・編集の海外インターンを行う。

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