ベトナムのマーケティング会社で海外インターン。Yahooにも取り上げられたインターン生の現地調査とは??

2016/12/30
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多くの方がマーケティング職に少なからず興味をもっているのではないでしょうか?特に異国の地で見知らぬ市場に関するマーケティングを行うのはそう簡単なことではありません。今回はベトナムのマーケティング会社で海外インターンを行い、調査結果がYahoo.newsに取り上げられるという成果を出したインターン生、三橋さんをインタビューしました。

海外インターンで手がけた現地調査がYahooに

初めの1ヶ月は慣れていなかったこともあり、中々が成果を上げることができずに悩んでいましたが、自分で企画して実施した調査「海外と日本の仕事観」がYahoo.newに掲載されました。調査テーマ、方法、対象、アンケートまですべて自分で考えて実施した調査だったので、自分の努力が目に見えて評価されることは自身になりました。

調査レポートのレスポンスもお陰さまで好調で、当社WEBサイトのアクセス数が過去最高という事でそれなりの手応えを感じる結果となりました。

この結果から、在ベトナム日系企業様から今回の調査に対する大きなニーズがあると判断できたため、大手人材会社と組んで、調査結果を踏まえた「ベトナム人のマネジメント」に関するセミナーを開催しました。具体的には、今回の調査に基づいた追加調査、ベトナムの労働者、HR関係者などへのインタビュー内容などをお伝えし、さらにそれを企業側の対応へと落とし込んでいく内容にしたいとおもっています。

現地で知った“海外と日本の仕事観”の違い

将来は海外で働いてみたいと思い、海外で働く人の仕事に対する価値感を知りたいと思ったからです。

これは海外インターンを決意した理由でもあるのですが、海外で働いている人はどのような価値感で働いているのか、また海外と日本の仕事に対する価値感の違いを調査してはっきりさせたいと考えました。

他にも、私がインターンで働いている企業の社長に、インターン中に最低1つは自分でゼロから企画した調査を行うようにと言われていましたし、また自分の周りの起業家やマネージャーの方からベトナム人材のマネジメントに関する不安や不満を多くお伺いしていたため、今回の調査を実施することに決めました。

地道な作業こそマーケティングの土台

具体的な調査方法としては、セグメントとしては若者20~29歳、日本人・ベトナム人各300名にアンケートを実施しました。例えば、会社を選ぶ際に重視している事という質問を例に出してみると、ベトナムで大きなギャップが見られたのは「自分のスキルを活かせる事(39%)」となっており、日本と約6倍の差(日本6%)となっています。

これは日本の学生にとって、「スキルとは入社してからつけるもの」「会社がスキル上達の機会を作ってくれる」と思いがちだということを示しています。逆にいえば、企業側の方でも新卒一括採用で一から育てることが「普通」となっている状況があると考えられます。

一方ベトナムでは、経験を持っているかどうかが就活では問われ、学生なので就労経験ないことが当たり前なのではなく、新卒であっても自分の「スキル」を売りにして給料を交渉することが当然の事となっています。その為、在学中もダブルスクールやインターンで勉強。卒業後も一定のスキルを得るためにスクールに通ったり、自分のスキルを上げるためにベトナム人は一生懸命なのです。

また離職率についても大きなギャップがあり、ベトナムでは74%が転職経験ありと答え、また転職したいと思っているベトナム人は全体の40%となりました。転職理由としては約過半数が「給料(48%)」と回答しています。これは日本の25%を大きく上回る結果となっており、日系企業の経営者の方ほとんどは、人材を育ててもすぐに辞めてしまうのでトレーニングシステムの構築が難しいと課題を抱えています。


人を育てることに熱心な社長の元でのインターン

社長は、、、厳しいですけど、とても面倒見が良くて頼れる方です。社長自身も自分にとても厳しく、絶対に諦めないですし、自分が誰よりも努力して、仕事して、品質にこだわっています。

1人のプレイヤーとしても、常に最高のパフォーマンスを発揮しています。スキルにおいても、マーケターとしてすごい才覚の持ち主だと思っています。市場に対する嗅覚が敏感ですし、そもそもの基本知識が豊富ですので、市場規模とかも瞬時に把握し、ソリューションの仮説を立てて営業しているため、知り合いの経営者の方たちにも、非常に頼られている感じがします。

調査品質をひたすら追い求めることが必要になる厳しい環境ですが、1から10にするプロセスを段階建てて設定し、実行することはこの上なく勉強になりました。何より、人を育てる気持ちが強い社長なので、自分の成長を日々実感しながら働くことができます。

さらに、社長の人脈から他の会社の社長や駐在員の方を御紹介いただくことも多くあるため、経験豊富で優秀な方々との人脈も広げることができています。今では仲良くなった経営者の方や社会人の方と、週末遊んでいただいたりしていました。

インターンの1日

私の場合は、朝はめちゃめちゃ早くて5時に起きていました。近くのスムージー屋さんで6時からメールチェックや新聞読んで、9時には出社していました。12~13時はローカルの屋台でお昼を食べて、それから18時までまた仕事していました。

週に3回は社長に連れられて、他の会社の経営者や駐在員の方とご飯に行ったり、私と同じ日本人インターン生とご飯に行ったりしていました。最近は忙しくて残業も多く、やるときは22時過ぎても会社にいるときがありました。

業務に関しては幅広く行っていました。企画した仕事感調査のデータ分析とレポート作成、英語資料の日本語翻訳、今度の人材マネジメントセミナーのための経営者インタビュー、Q&Me;コンテンツ作成とデザイン管理、Googleアナリティクスを使用したKPI作成、無料キャンペーンのスケジュール考案など本当に色々です。


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