海外インターンレポート|3か月半で全顧客のうち0%から15%を日本人にするまでのストーリー(後編)

2016/12/11
globy12

以前の記事では(http://globalwing.jp/column_detail/3895)前半と題し、インターン前半のリアルな失敗、0→1の難しさを綴りました。今回は後半編でどうして全顧客のうち、0%から15%を日本人にすることができたのかを紹介したいと思います。

地道な営業活動こそが実を結ぶ

Businessman running on clock gears

Businessman running on clock gears

6月の終わりから数を意識してきた営業活動でしたが、時間効率化をさらに意識して行うことにより、始めた当初よりも数を増やして営業活動を行えるようになりました。
具体的には1日25件のテレアポ、10件の飛び込み程度しか行えていなかったものを1日40件のテレアポ、20件の飛び込み、加えて商談を行えるようになっていました。
前半で量を重視して行っていたのですが、その量を増やすために、さらにスケジュールの立て方の改善を行いました。以前までは1時間単位の意識で動いていたものを30分、10分単位の予定に切り替え、また予定表に全て明記することで見える化を行いました。
また、FacebookページなどによってOnline告知、大型ビルやマンションへのチラシ作成などのOffline活動を毎日地道に続けたことで日本人に知名度が0のところからでも広めていくことができ、お問い合わせが増えたのだと思います。

イベントが成功する

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顧客のニーズを把握できたことによって新たな施策を打つに踏み切れたのが大きな要因だったと思います。それは、無料体験イベントの開催です。
これまでは個人でできる範囲の仕事のみを行ってきました。しかし、イベントを実施することによりこれまでメリットを訴求できていなかった層にもアクセスできると考え、他の社員の力が必要になるイベント実施を計画しました。
これに当たって、まず社長の許可を取ることが困難でした。日本人をターゲットにすること自体が新しく、新しい施策等を打つのにも相互理解を得る必要があります。そのため綿密なコミュニケーションを取ることが求められたのですが、相手はイギリス人、かつ共通言語は英語のみ。アポの取り方1つとっても日本とは異なります。基本的にはインターンといえど、期間限定の身。基本的に僕に力を貸すのは面倒なことですよね。そんな状況下で協力をいただくため、徹底的に下手に出ました。
とにかくいいやつだな、とんがってなくて面白い日本人だなと思われるため、オフィスの清掃から地味な作業まで、進んで行うことを徹底し、信頼を得ることができたと思います。
結果として、イベント開催に成功し、そこで満足度を高め、お客さんになってもらうことができました。

ビジネスマナーが身についた

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インターン開始当初は名刺の受け取り方、渡し方のマナーすら知らないような状況でした。また、些細な振る舞いや話し方まで、今振り返ってみると相当挙動不審だったと思います。
僕は多くの営業先にお世話になったと思います。多くの商談場面で失敗をし、指摘いただき、お礼を言う。さらに次はその反省を活かし、再度営業をする。そんなサイクルを繰り返すことによって社長クラスの方にお会いさせていただく機会でも、堂々とビジネス場面にふさわしい(まだまだなのですが、)振る舞いをできるようになったと思います。

日本にいても正直ビジネスマナーなんて本一冊買って学べますよね。ですけど、日本にいたらこんなに実践できる場所はなかったと思っています。また、こんな失敗をさせてもらえる機会はないと思っています。失敗を恐れずチャレンジする、という基本でありつつも、実践が難しいものを進んで行うことができたのは非常によかったです。

最後に

苦悩と楽しさが入り混じった4カ月弱でした。割合としては8:2くらいでつらいことの方が多かったですが、学生という身分を一度忘れ、成果を上げるために業務に取り組むことができた経験はどんな場面でも役になっていると思います。

海外インターンを行うメリットデメリットは人それぞれであり、個人個人によってやるべき仕事も異なります。ぜひいろんな人に話を聞いて、自分が本当にやりたいかどうか確かめてみてください。
GlobalWingはいつでも面談可能ですよ。

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記事作成:長谷川寛一(はせがわひろかず)
千葉大学3年 2014年8月から2015年5月までアメリカオハイオ州にて交換留学。2015年6月~9月末までベトナムホーチミンにてインターンシップ。イギリス人社長の教育ベンチャーで日本人顧客開拓のプロジェクトマネージャーとしてインターンシップを行う。


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