海外インターン体験記~経験してみないとわからない。学生だからできる、就活前の就業体験/神田博幸

2017/02/02
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Q、何故、海外インターンに参加しようと思われたのですか。

インターン参加前はフランス・パリに留学していました。ビジネススクールに通っていたので大学よりは実践的な授業だったものの、理論だけ学んでも仕方がない、何かに活かしたいという思いがあり、インターンに参加することを決めました。

Q、何故、ベトナムを選ばれたのですか。
日本ともヨーロッパとも違うところで暮らしてみたくて、東南アジアに行こうと思っていました。中でもベトナムはフランスの旧植民地なので、フランス留学をしていた身として、どれくらい当時の文化が残っているのかに興味がありました。経済発展の勢いを体感したいとの思いも相まって、ベトナムに行くことを決めました。

Q、実際にベトナムを訪れてみて、どのようなことを感じましたか。

日本人にとってビジネスがやりやすい環境であるということです。ベトナム人は基本的に親日家で、日常生活には“ジャパンブランド”が溢れているんです。あと、主食がお米なのも大事なポイントだと思います(笑)。
また、予想と違って、フランス文化よりも共産主義の文化の方が強いと感じました。

Q、インターン先ではどのような業務に携わっていたのですか。何故、その仕事を選んだのですか。

在越邦人向けのコミュニティサイト運営会社で営業を行っていましたが、インターン先を決める段階では業種にも職種にもこだわりはなかったです。
どういう仕事かなんて、結局やってみないと分からないと思います。会社を知るということに関しても、無数に会社がある中で就職活動だけでは限界があって、働いてみないと分からない部分があると思っています。
営業という仕事をやろうなんて全く考えていませんでしたが、学生の今だからこそチャレンジできると思い、この会社にインターンすることを決めました。

Q、海外で働いてみて、苦労されたことはありますか。

日本人の感覚が当たり前ではないことですね。
仕事を頼むときに、「やっておいて」とだけ言っても動いてもらえない。
コミュニケーションの中に小さな齟齬があると大変なことになるので、密にコミュニケーションに取ることの重要さを感じました。
あとは、日本人だと何とも思わないことに怒ったり、アポイントを取って、確認をしても、当日待ち合わせ場所に居なかったりということもありました(苦笑)。

Q、インターンを終えて、キャリア観の変化はありましたか。

【インターンを終えてのキャリア選択】
営業という仕事は自分に合っているなと感じるところもあって、将来の選択肢の一つになりました。
営業って数字でしか評価されないけど、本当に大事なのはお客様のためになることだと感じています。
契約は人としての信頼があるから取れるんです。「お前を信頼してるから契約するよ」って思ってもらっている。だから、しっかり効果を出したいと思って頑張る。責任は重いんですけどね。
相手のニーズを汲み取る力、コミュニケーション力はビジネスにおける根幹ではないかと思っています。

将来海外で働くということについて、どのようにお考えですか。/h2>
グローバル化が叫ばれる昨今では、海外で働くことは特別なことではないと思っています。海外で「働く」だけではなく「成果を出す」人こそが必要とされていると感じました。まだまだ実力不足なので、これからも努力していきます。

Q、働く国、地域についてはいかがですか。
日本、フランス、ベトナムという三者三様の環境で生活してみて、今はヨーロッパへ戻りたいという気持ちが強いです。理由は色々あるのですが、一番はフィーリングでヨーロッパの雰囲気や文化の方が自分に合っていると思ったから。
ただ、世界には自分の知らない国や地域がたくさんあるので、自分の可能性を広げるためにも、できるだけ視野を広く持って今後のキャリアを築いていきたいと思っています。

Q、最後に、海外インターンへの参加を検討している学生の皆さんにメッセ―ジをお願いします。

【未来の海外インターン生へのメッセージ】
時間のある学生のうちに海外に行くのは、日本の「外」を感じるチャンスだと思います。
海外に行くことで異文化を理解できるとよく言うけれど、僕たちは日本人だから、完全に現地に溶け込むことはできないと思います。日本人を失うことはないし、自分が日本人であることを忘れちゃいけない。海外に出るからこそ、国のアイデンティティは大事にして欲しいと思います。
あとは、来れば分かります(笑)。迷いがあると100%にはなれないと思うので、全力で臨んでください!


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