アメリカインターンではチャンスは少ない

2017/02/01
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■日本の大学ではなく、海外大学を選択した理由はなぜですか。
 一番は、英語を学ぶ為ですね。多国籍の人と英語を話せる環境にいることで様々なカルチャーをいっぺんに触れられると思いました。半年間だけ留学して語学を学ぶという選択肢もありましたが、将来、ビジネスで使用できるだけの英語を身につけたかったので、海外の大学への進学を決意しました。

■今回、アジアでのインターンシップにご参加されたのはなぜですか。
 大学を卒業したらアジア、もしくは日本で何かしたい、いつか起業したいと思っていたため、実際にアジアで起業した方に会ってビジネスの仕方を学びたかったからです。ある本から21世紀前半はアジアが世界の中心になるだろうという知識を得て、アジアはまだまだ資源もあるし、国と国が協力することで生活水準もあがりますし、ネットワークが活発化して、もっと潤沢になるというその可能性の中でビジネスを経験したいと思いました。

■香港では実際どのような業務をされていたんですか。
 日系企業にきて参加する食品を展示するイベント【フードエキスポ】の主催側と、出展する企業様のサポートがインターンの中心でした。イベント出展までの企業様の参加手続きとして書類集めや細かい質問の受け答えを主に行っていました。日系企業が大半でしたので、日本語を使う場面が4:1の割合で多かったです。英語は通じますが、相手もなまっているので電話のやり取りの際は、間違いがないように何度も確認しました。ビジネス経験がなかったため、敬語の使い方、メールの仕方はもちろん初心者で慣れるまで大変でした。業務を行う中で、香港と日本人の文化や習慣に起因すると思うのですが、やはり仕事の考え方も異なるため解釈の違いやそのギャップに悩まされました。

■企業担当者の方の印象はいかがでしたか。
 担当者の方とほとんど2人で現地の段取りや展示会の手配を行ったため、本当に業務がたくさんありましたが、とにかく仕事が好きで一生仕事をしていたいというほど、熱心でありながら楽しんでやっていらっしゃるのが印象的でした。常に、私のことを気にかけてくださり、時には厳しいですが一歩いっぽ教えていただき、ここまで自分のためにやってくださる方がいるんだと思いました。様々なことを教えていただきましたが、あるトラブルが起こった際に、「人の時間をタダと思う奴はダメだ」と仰っていた一言がいまも心に残っています。仕事をしていると見えない相手とのやりとりも多く、人のことを考えるのは難しいですが、ビジネスを長い目で見たときには、相手のことを考えることが大切だということを教えていただきました。

■2ヶ月という期間は永田さんにとってはどうでしたか。
 私のインターンは、他の長期でのインターンと比べると展示会というゴールがあらかじめ設定されていたので、分かりやすく、期間としてはちょうど良かったと思います。はじめの2週間は業務を覚える、慣れることであっという間でしたが後半の1ヶ月は、ある程度の業務を一通り任されていたので、仕事量も増え責任も大きくなり、自分でやるしかないという状況でした。必死でかけ抜けて2ヶ月が終了したという感じでした。
 
■今回のインターンでの成果とは?
 仕事とは、責任が伴うということと、社会的・政治的に辛い面を一番思い知れたことが成果だと思います。社会に出てはじめてこの状況を知るのと、「今」知っておくのとでは大きな差があり、この経験をなくして、自分の好きなことはできないと思いました。このインターンを経験できる環境がどれだけ恵まれていたのかを知れました。インターン後は、もともと専攻していた経済学以外の分野も、自分の視野を広げる大事な勉学だと思えるようになりました。

■インターンの魅力とは?
 学生のうちに、自分が社会に出た時にどういった能力が求められるのかを知ることができるのは良い機会だと思います。仕事の目的を考えるときにお金や安定を求めることも重要ですが、社会に求められていることを知らないでいては、自分のやりがいを見つけることもできないのではと思っています。


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