22歳が見る、「今」のミャンマーとは vol.02

2016/12/11
globy10

現在ミャンマーは民主化政策の実行からわずか数年にも関わらず、その変貌ぶりには驚くばかりで、日々急速にグローバル化しています。アジア最後のフロンティアとも呼ばれているミャンマーですが、日系企業が挑戦できるビジネスチャンスは果たしてあるのでしょうか。今回は22歳の私が実際に見たミャンマーの実情をご紹介します。

最も重要!?ミャンマーの食事

ミャンマーに着いた初日、私は中華料理屋にて数品とミャンマービールを堪能していました。

_MG_7654ミャンマービールは「アジアで最も美味しいビール」と言われており、世界的にも非常にレベルの高いビールだということです。ただし糖分が高く、飲みやすさが特徴であるため、ダイエット中の方や血糖値が高い方は注意が必要かもしれません!

ミャンマーでは多国籍料理を味わうことができます。ミャンマー料理はスパイシーですが、タイやその他の国の料理とフュージョンしていて日本人の口に合わないこともしばしばあります。

イギリスの植民地だったこともあり、英語が話せる店員さんが多いことや仏教思想の強い信仰もあり、外国人に対して基本的に親切です。ヤンゴンに多くの日本人が暮らしていることも理由の一つでしょう。

五つ星ホテルで仕事をする日本人

翌朝打ち合わせのため、ヤンゴン市内でも有名な「シャングリラホテル」に向かいました。

さすが五つ星ホテルなだけあって、とても豪華な内装です。

時間があったのでカフェスペースにて腰を休めようとすると、なぜか日本人が大勢そこにいました。宿泊者かと思いましたが、実はそうではなく、ミャンマーの通信環境が悪すぎてwifi機器を買っても全く仕事ができないため、環境が整っているこのシャングリラホテルに仕事を行いに来ていたのです。

ミャンマーに限ったことではありませんが、こうした国の通信環境は非常に制限されています。こればかりはどうしようもありませんが、日本よりカフェなどでwi-fiが使えるので、そういった場所を知ることも重要です。

急速な発展とその影響

市内を歩けば町中を走る車の量の増大、あちこちで始まっている建設プロジェクト、不動産価格の高騰、若者たちのファッションの洋風化、需要以上の飲食店舗の出店等、このスピードで変わっていったら数年でどこまで変わってしまうのかと思うほどの経済発展を感じさてくれます。

一方で少し裏道に入れば、そこには昔ながらの静かなバラックの家並みがこの1年の変化など関心もないかのようにたたずんでいたりします。交通インフラによる交通渋滞も、携帯電話の普及率が1割程度の通信インフラも、物流インフラもすべてが時代の変化に追い付いていない姿をみると、まるでミャンマー自身が急激な変化の激流に、希望と戸惑いを感じながら突き進んでいるようです。

お坊さんがiPhoneを持っていても電波が入らないこの環境で、果たしてそこまで高性能な製品が必要なのでしょうか?5つ星ホテルでさえも停電するこの電力環境で、果たして製造業が進出する必要があるのでしょうか?

「今」という時代に、何十年も前の日本の姿やここ数年の中国の姿などがカオス状態になって混在しているような姿だと感じた2日目でした。


ソーシャルで購読する
Facebookで最新情報発信中