大学院進学をやめ、2回の海外インターンシップと海外留学に挑戦した上智大学生にインタビュー

2019.04.06
海外インターンのリアル

今回は大学4年の後期から1年間休学をし、短期の海外インターンシッププログラムとオーストラリア留学を行った後にベトナムの人材会社で4ヶ月間海外インターンシップを行った白戸崇さんにインタビューを行いました。

何もせずに後悔するより挑戦して後悔しよう

Q.1 なぜ大学院進学をやめ、海外インターンシップと海外留学を行おうと思ったのですか?

就活を通して自分の将来のことや本当にやりたいことを初めて見返したことが一番のきっかけだと思います。当初のプランでは今学んでいる心理学から専攻を変えて社会学を行おうと思っていました。なので、就活自体も多く行ったはけではないのですが、エントリーシートや面接の準備をする中で将来のビジョンや自分の軸がはっきりとしていないことに気がつきました。その結果、面接をした2社からは当たり前のように不合格の通知を受けました。そこで「このまま何となく大学院に進んで良いのだろうか?」「大学時代もっとやりたかったことはなかっただろうか」と考え、父親が東南アジアで働いていた経験があり何となく海外に興味を持っていたこと、大学1年生の時に行ったカンボジアでのスタディーツアーで完全燃焼できなかったことを思い出しました。
そこからは迷いなく休学をして海外で活動しようと決意しました。もちろんこれまでの計画をすべて白紙にするのは怖かったですが、後悔するなら何もせずに後悔するよりも挑戦して後悔しようと。
そこから留学ドットコムとGlobalWingに相談をして留学と海外インターンシップを半年間で行うことにしました。英語力を伸ばすために留学を行い、厳しい環境で成長をするために海外インターンシップを行い、これまでにない環境で挑戦をしようと決めました。

一番難易度が高いのは長期の海外インターンシップ

Q.2 留学と海外インターンシップで行っていたことを教えてください。
休学をしてから、まず2週間の海外インターンシップ、そこから6週間オーストラリアで語学留学、そしてそこから4ヶ月間ベトナムで海外インターンシップを行いました。
短期の海外インターンシップではダナンでフリーペーパーを創刊するために営業から編集、素材集めまですべて行いました。2週間という限られた期間だったため終わりも見えていて最初から最後まで駆け抜け、小さいながらも成功体験を作ることができました。
そこでのビジネス経験があったため、オーストラリア留学では午前中に語学学校の授業が終わると、ブリスベンにある社会人のコミュニティに連絡を取ったり、現地でビジネスをしている方に直接アポイントを取ったりしていました。結果として6週間という短い間でしたが、コンサルタントの方や企業の代表者などから世界中から集まった人たちと交流することができました。6週間で英語が劇的に上達するわけではありませんが、英語を話す抵抗がなくなったり、広いコネクションを作るのには非常に良い経験だったと思います。
そこからの4ヶ月のインターンシップはホーチミンの人材会社で働き始めました。そこでは短期のインターンシップや留学とは違い、自分で主体的に仕事を取りに行き、さらに新しく作っていかなければいけないという環境があり、最も難易度が高いと感じました。休学当初考えていた厳しい環境で成長をする、という目標に対しては長期の海外インターンシップは最も適しているのかなと思います。

社会で働く上での基礎を叩き込まれた4ヶ月間

Q.3 海外インターンシップから得たことはなんですか?
社会人として働くための基礎を異文化環境の中で徹底して行えたと思います。社内は日本人社員3人とベトナム人11人という環境で、 僕は新規の営業から営業同行、現地で働く人たちへのインタビューをなどを行っていました。やるからには売上(数字)で結果を!と思っていたため最初の1ヶ月で100枚以上の名刺交換を行ったり、上司に毎朝営業のロープレを行ってもらったりしていました。しかし、営業スキルも、アタックリストも、コネもない中営業をするのは非常に大変でした。
そんな中本当に営業をすることだけが会社にとって利益なのか?ということを考え始め、これまで目を向けてこなかった社内環境や社員の状況などをよく見るようにしました。すると、これまでインタビューなどでフォーカス出来ていなかった「転職してベトナムに来てから活躍している社会人」や、「社内で統一されていなかった営業リストの存在」などに気がつくようになりました。その小さな積み重ねで、すぐに小さな利益になることではなく、長期的な目線で会社に大きな利益を還元できることの方が僕は貢献できることがわかりました。
そこから500件以上ある企業リストの統一化から訪問日などを記録し、さらに抜け漏れを防ぐために再度コンタクト日を残せる共有ファイルを作りました。また、これまで社員さんが手をつけられていなかった新規のイベントを作るなど、会社の中で自分にしかできない仕事を見つけ、またすぐに実行できるようになってきました。
当たり前のことを当たり前にする、ただ 時間を使うのではなくどう時間を使うかを考える。これは社会人であれば当たり前だと思うのですが、学校にいるだけでは常にこれを考え続ける環境はなかなかありません。海外インターンシップを通じて、1つひとつの行動を学生の基準ではなく、社会人の基準ですべてを考えることができるようになったのが良かったと思います。

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自分なりの目標設定をしよう!

Q.4 海外インターンシップを検討している人たちにメッセージをお願いします。
きっと海外インターンシップを検討している人の中には「海外インターンシップなんてハードルが高い」「計画がしっかりと立っていない」けど「挑戦したい」という矛盾を抱えている人がいると思います。そんな人たちには会社の情報をしっかりと集めて、GlobalWingの卒業生とかと話をして具体的に海外インターンシップのイメージをして、そこから具体的に何を達成したいのか、どんなことができるのかを考えるようにして欲しいです。1人で考えていてもわからないので、まずはいろいろな人に相談してみると良いと思います。

いかがでしたか?GlobalWingではアジア地域でのインターンシップを中心に紹介し、インターンシップ期間中も二人三脚でサポートを行っております。もし興味がある、興味はあるけど不安や悩みがある人などいらっしゃいましたらぜひ下記リンクよりまずは無料カウンセリングをお問い合わせください。
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